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☆物心ついた頃から自分が女性だと意識していたという性同一性障害。 ☆小学生時代から、女装してものまね番組などに出演。その際の字幕スーパーでは「大西賢示」(本来の字は賢治[3])と表示される。 持ち歌は松田聖子の「Rock'n Rouge」など。 ☆1985年3月3日放送の『全日本ちびっこ歌まね大賞』(テレビ東京)では、森進一の「北の蛍」を歌って優勝している。 ☆1989年、福井県の九頭竜湖で行われた英語学校の夏季キャンプ(小学生向け)で、未来派少年大西賢示としてリクリエーションにゲスト出演している。 ☆この際に、男子高校に通っていたことを話している。 ☆また、同年5月25日には大西ケンジとして「チャンス」でレコードデビューを果たしている。 ☆2008年12月10日には、「I・U・YO・NE~」でavex traxよりCDデビュー。 ☆口癖で流行語大賞にもノミネートされた「言うよねぇ~」がそのままタイトルになった。 “エアあやや”で一躍有名になりましたね。 さて、この人を女性の「はるな愛」として また、男性の「大西賢示」として、それぞれ検証してみましょう。 はるな愛さんの命式 1972年07月21日生 【 「はるな愛」として検証 】 ☆ この命式は、身旺の偏官格で、その上、羊刃が日支にあるため、相当気の強い女性で、並みの男では太刀打ちできそうにないですね。 ☆ 異性問題では、偏官格で、かつ、七冲している関係から、夫婦関係は常に仇敵の関係になって、心の安定を得ることは難しいと推測されます。 結婚前なら、男にオカネをだまし取られたり、あるいは、貢いでしまうことによって散財してしまうこともあります。 ☆ このため、女性として結婚されたとしても、夫婦関係が長続きするようなことはなく、心に大きな傷を負ったまま、別れなければならない事情が発生しやすいです。 ☆ 小学生の頃にイジメにあったと言われていますが、この命式を拝見する限りでは、たとえイジメにあっても、こそこそ負けて家に帰るようなことはなく、しっかり仕返しだけはして帰ったのではないでしょうか。 精神的にも、相当強い根性の持ち主のようです。 ☆ 性格的には、ものごとを客観的に眺めたり、知性的に細かく分析するようなことは苦手で、そのぶん、直感力やインスピレーションに優れており、行動基準も好きか嫌いか、気分が乗るか乗らないか、など情緒的な面で動くことが多いです。 ☆ ただ、努力や根性は並はずれたものがありますが、嫌なことには見向きもしない人です。 ☆ どのような環境にも対応できる順応性を持ち合わせていますが、対人的な好き嫌いが多いので、人の評価はいろいろあるでしょう。 ☆ 計数には弱いですが、自信過剰なまでの情熱と、率直な大胆さを武器にロマンティックな信念に生きる女性であります。 【 「大西賢示」として検証 】 ☆ この命式は、身旺の偏官格で、その上、羊刃が日支にあるため、負けず嫌いで気が強く、自分の直感を頼って、剛胆に世間をわたっていくやり手タイプの男性であったのではないかと推測できます。 ☆ 異性問題では、月上の偏財(異性の因子)が年上の劫財と干合しているため、あまり良好な女性関係ではなかったかもしれません。 その上、「はるな愛」さんのところで説明しましたように、偏官格で、かつ、七冲している関係から、夫婦関係は常に仇敵の関係になって、心の安定を得ることは難しいと思われます。 やはり、夫婦関係が長続きするようなことはなく、生死別が生じやすいと推測できます。 ※ ここの解釈は男性女性とも同じです。 ☆ いずれにしましても、日干の強さと偏官の強さが均衡していますので、社会的に成功することがあっても、一方、家庭は空虚となり、両全を得ない傾向があります。 ☆ 性格的には、人をそらさぬ柔軟な態度の中に、青年的な信念と理想を秘め、日々新たな情熱のもとに意欲を燃やす人です。 ☆ 理論的な考え方や客観的で冷静な分析は苦手としていますが、ひらめきや直感に優れており、人を大切にする人情家であります。 ☆ ただ、熱しやすく冷めやすい面も持ち合わせているので、環境がころころ変わる可能性もあります。 【 ここ10年間の運勢(35歳〜44歳) 】 【癸卯 比肩運】 この運気は、偏官格に対して、日干を強める働きとなるため、非常に良い大運ではないでしょうか。 なにごとも自分が目立って先頭に立つ立場になりやすく、運勢は上り調子になりますので、努力した以上の成果が得られます。 ただ、自己主張のし過ぎとか、頑固さも生じやすくなりますので、ものごとの行き過ぎやり過ぎがないよう注意する必要があり、人の恩を忘れますと、いっきょに下降線を描きますので、留意してください。 【総合診断】 以前オーラの泉の番組を見ていますと、江原さんが、あなたの前世は花魁(おいらん)であったと、次のように言っていましたね。 「その花柳界の世界で、女のいやらしい面を見過ぎて女が嫌になってしまったのと、また、花魁に群がってくる男の嫌な面も見てしまったので、男にもなりたくないし、女性にもなりたくないという気持ちが強まり、現在のようなどっちつかずの状況で生まれてきたのですよ。あなたが望んでこの世に来たのですよ。」 確かに、この命式を拝見してしますと、男性に生まれても、あるいは、女性に生まれていたとしても、異性問題が生涯背骨に食らいついて離れないことと、その異性関係も普通の関係ではなく、仇敵の関係のようになって、最後は血みどろの戦い(偏官の七冲と日支羊刃があるため)で終末を迎えるのではないかと推測されます。 そういうことを考慮すれば、今のようなニューハーフ的な生き方が、この人には一番ふさわしかったのかもしれませんね。 なお、今後、運勢的に心配されるのは、やはり日支と月支の七冲があるため、破格になっていることです。 通変星の配置は悪くありませんので、現在のような一躍スター的な存在になってはいますが、いつ「一夜大名」から「一夜乞食」に転落するかもしれない危なっかしい面も秘めていますので、人気に溺れることなく、地に足の着いた生き方を心がけるのが良いでしょう。 今後のますますのご活躍を期待申し上げます。
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