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2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長(72)が1日午後、都内で会見し、デザイナーの佐野研二郎氏(43)が制作した公式エンブレムの使用を取り下げると正式発表した。佐野氏は会見を欠席した。 武藤氏は、この日、午前に佐野氏、審査委員代表の永井一正氏(86)と三者会談を行い、使用取り下げで一致したと明かした。 席上、佐野氏は「私はデザインが模倣であるということで取り下げるのではなく、模倣ではないけれども、昼夜を問わず、自分と家族にいろいろな誹謗(ひぼう)中傷がなされることが続いている。 デザイナーとして五輪に関わるのが憧れ、夢だったけれども、今や一般国民からは受け入れられない。むしろイメージに悪影響を及ばせてしまう。(デザイン)原作者として提案を取り下げたい」と語ったという。 ★この人は受賞の喜びから一転、天国から地獄に落とされたような運気になっているようですが、今年の運勢について検証してみましょう。 佐野研二郎さん(1972年7月29日生まれ)
【今年の運勢】 ★ 命式の説明については、先日、鑑定していますので、そちらを参考にしてください。 命式の解説⇒こちら ★ 大運 44歳〜53歳 壬子 傷官運 空亡 ★ 2015年の歳運 44歳 乙未 偏財運 ★ この人の中心となる因子は偏印であり、それを支えているのが、月上の偏官という関係になっています。 ★ この偏官のエネルギーが強ければ、偏印はそのエネルギーをもらって、縦横無尽に活躍することができるのですが、この偏官は年上の壬(傷官)と干合して、骨抜きの状態になっています。 ★ それに今年から新しい大運(壬子)に突入したわけですが、その壬(傷官)が、また月上の偏官と干合してしまうため、この偏官は無力となって、偏印にエネルギーを供給できない状態となります。 ★ このように自分にとって一番大切な因子である偏印が孤立してしまうと、才能が思うように発揮できないだけでなく、この人を守ってくれる人、あるいはスポンサーになってくれる人、この人を物心ともに支えてくれる人が周囲にいないという意味になります。 ★ また、偏印は人気の因子とも言われていますが、印綬のように正当な評価で人気を得るのではなく、虚業の世界で人気をを得ることとなり、それも偏印の働きが悪いと、過去の悪事が暴かれて人気が出るという意味にもなります。 ★ 今年の歳運は乙未の偏財運であり、これもまた月支の偏印を弱めてしまう因子です。 ★ 今年から突入した大運だけでなく、歳運も、この人にとっては最悪の運気が巡ってきています。 ★ ですから、この10年間は、「オレはたいして悪いこともしていないのに、何で世間からこれほどまでに叩かれないといけないのか」という納得できない気持ちを抱いたまま、続くのではないでしょうか。 ★ ちなみに、次の10年間(54歳〜63歳)も癸丑食神運で、やはり偏印を弱めてしまう運気ですので、当分の間は、これまでのように順調に事業が進展することはないでしょう。 ★ この人の運は、生まれてから43歳までに使い果たしてしまってのではないでしょうか。 ★ 四柱推命学を研究している人のために、あえて見たままの鑑定をしましたが、佐野さんを貶めるために鑑定したわけではないことを申し添えます。 ★ 一日も早く、再起されますことをお祈り申し上げます。 |
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