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2015年4月に声帯を摘出したことを公表した音楽プロデューサーのつんく♂が13日放送のNHK「NEXT 未来のために」に、「“一回生”つんく♂ 絶望からの再出発」というサブタイトルで出演し、声を失い「仕事がなくなる。僕への需要はなくなる。 ある種、身ぐるみ剥がされたような気持ち。仕事を失う恐怖があった」と絶望感にさいなまれたことを明かしたと「スポニチアネックス」が報じた。 つんく♂さんは、日本の音楽家、作詞家、作曲家、実業家。総合エンターテインメントとして幅広い活躍でしたね。 ★現在、声帯摘出により声が出ないということですが、どういう運命を背負っていたのか検証してみましょう。
【命式の検証】 ★ つんく♂さんの命式は、殺印化格と言ってもいいような素晴らしい命式です。 ★ こういう命式の人は、とくに芸術・芸能で立身でき、エンターテイメントとしても活躍できる命式です。そのうえ、偏印の人気運もあって申し分ないです。 ★ ふつうなら、上記のような人生をしっかりと歩めるだけの実力を持っているのに、ただひとつ、残念なことは、月支にの戌が空亡して、破格に変化していることです。 ★ 月支か空亡して破格していると、いくら順風満帆の中にあっても、必ず人生に落とし穴が待っているということです。 ★ 月支の空亡がなかったら、成格とまでいえる命式なのに、月支の空亡で一気に破格に変じています。こういう命式の人は、山が高ければ高いほど谷も深いといえるでしょう。 ★ 声が出なくなったことが、「この落とし穴にはまったこと」などというつもりはさらさらありませんが、今後は、別の形で再起復活してもらいたいものです。 ★ これだけの命式の持ち主ですから、これまでと違った形で、さらに羽ばたくのではないでしょうか。 【偏官の解説】 ★ 偏官は「村正」が作った剣に似て、自由に操れる実力がありますと、「正宗」の名刀を凌いで、よく天下を治め、人民をしてその威令に服さしめ、あっぱれ大将軍の器となりますが、自分が実力を持ち合わせないと名刀は妖刀に変化し、自分自身を完膚無きまでに切りさいなみ、到底立つことのできないくらいの強烈なダメージを与える極端な二面性を持っています。 ★ この人の場合には、この妖刀を自由に扱えるだけの技量があったからこそ、今の地位を築いたのではないでしょうか。扱える技量があるかどうかは日干の強さが握っています。もし、身弱なら、無頼の徒となって悪名をとどろかせていたでしょう。 ☆今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。 |
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