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10月16日、中国の新華社通信が次のニュ=スを伝えた。15日、16日の両日、中国公安部長の王小洪氏は、共産党中央書記処書記、国務委員の肩書で直轄市の天津市で「経済の高品質発展」について視察を行ったという。 視察中、王氏は関連企業を訪れ、当面の経済情勢と経済工作に関する習近平主席の重要講話精神の学習・貫徹を呼びかけた。同時に彼は、内需の拡大、経済構造の向上、全国統一大市場の構築などについて語り、それらの重要性を強調したという。 王氏は国務委員の一人ではあるが、本職が公安部長であって、全国の公安警察の総責任者だ。国務院における彼の役割分担はあくまでも公安や治安維持である。したがって彼の立場と仕事は本来、「経済」とは何の関係もない。公安責任者が地方で企業を視察して「内需の拡大、経済構造の向上」を語るのはまさに前代未聞の大珍事、荒唐無稽でさえある。 ★中国のバブル経済も弾け、共産党の権力闘争が激しさを増しているようですが、この人の命式はどうなっているのでしょうか。   習近平国家主席(1953年6月15日生まれ)
【命式の分析】 ★月支が劫財のため、日支の正財で格を採用し、この正財は２個あり、それを月上の傷官が支えているため、たとえ年支が空亡しているとはいえ、強いです。 ★一方、日干は劫財が身を守り、十二運も三柱ともしっかりしているため、まずまずの強さがあります ★月支劫財が正財をやっつけているのは問題ですが、総合的には良好の命といえます。ただし、人生上のトラブルは避けられないでしょう。 ★とくに、月柱に劫財と傷官が重なっているため、自分の持っている権力を守り、さらに自分のプライドを満足させるためには、相当強引な手段を用いるはずです。 【本質】 ★相当な意地っ張りで、負けることを嫌い、努力を惜しまず、さらに、意地を通すためなら、理不尽であれ、損であっても、やってしまうという激しさを持ち、思い切りのよさもあります。ですが、淡白さはなく、粘っこさとか、しつこさが生じてきます。 ★これに傷官が加わると、見た目は、神経質で高慢の気風を持ち好き嫌いがはっきりし、反骨精神が強まり、人の欠点や粗探しを得意とするようになります。また、凝り性で物事を中途半端にしておけない性質も併せ持つようになります。 ★だいたい、月柱に劫財と傷官が重なると、まずは自分のことを中心に考え、性格はきつく自己本位で、自尊心は相当強くなるため、周囲から責められたり非難されると、反発心に火がつくでしょう。 【今後、権力闘争はどうなるのか】 第８運 64〜73歳 大運【辛亥】 偏財運 北方水運 2025年【73歳】 歳運【乙巳】 偏印運・帝旺 空亡 ★2025年は空亡し、さらに大運の辛亥と歳運の乙巳が天戦地冲しているため、相当激しい権力闘争が予測されますが、結果的には敗北が強まるのではないかと思われます。 ★こういう年回りは他人の影響によって損失や被害を受けやすいとされます。もし、一党独裁のこの人が、国家の運勢も背負っているとするなら、来年は自ら課した経済統制、情報統制のために貿易摩擦がさらに激化し、中国からの企業脱出が加速することでしょう。 ★日本も中国の影響を受けることが大きいため、今後、中国の動きにはじゅうぶん注意されることです。 |
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