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「からくりテレビ」終了の「明石家さんま」の人物を徹底分析(2014.9.9鑑定)




明石家さんまさん(昭和30年7月1日生)

 
 
 
 

 

 
 












 





  


 



 



 


 
 
     



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【日干の強さ】

【中旺】(4.75〜5.25)
日干は劫財の二つに助けられ、普通程度の強さになっています。日支の劫財は月上にもあって透出しているため、劫財は1個あって強いと考えてください。

■やや男性的気風に欠けますが、心が広く、道理をわきまえている。
■気の弱い優しいところがあり、円満・篤実で、協調性に富みます。
■根気があり、素質や才能を秘め、他日を期せる器であります。
■一つの仕事を協調して無難にやり遂げる可能性が高く、永続性が期待できます。




【月支通変星の強さ】
【やや弱】(4.25〜4.75)

月支偏財は年上の食神に助けられて強くなっていますが、劫財から剋を受け、総合的には「やや弱い」程度です。これぐらいの弱さなら、偏財の良能は発揮できると考えてください。

■弁才にすぐれるため、弁舌をもって業とするのが良いです。
■精神明朗で社交性があり、人の面倒見も良く、人に好かれやすい。
■見栄っ張りのため、外見を必要以上に飾り、なかなか隅におけない人です。
■世話好きで要領が良いので、セールスマンや物品販売にすぐいます。
■女性縁が厚く浮つきやすいですが、艶福家で金銭を軽く見る人です。





【チェックポイント】

1 日干(体)は中旺(普通程度)で、用(偏財)はやや弱いですが、一人で活躍できる世界なら、さほど問題がない命式です。

2 この人の特徴としては、自分に一番適性のあった口商売を選択したのが、成功の秘訣ではないかと思います。
日干の強さも普通ですので、あまり我を張って自己主張することも少なく、また、人の機嫌をとったり世話を焼くのが苦にならない性格ともなっています。

3 それと、劫財が二つありますが、これらの通変星は二つもあると、だいたい良くないとされていますが、こと芸能界など特殊な世界では大変必要とされる通変星です。
なぜなら、ああいう世界では、まずアクが強くないと基本的に人気が出ないし、面白いネタも披露できないものです。
これには劫財がうってつけです。
もし、食神とか正財とか正官が主要なポジションにありますと真面目すぎて面白くないのです。ニュース番組などには良いかもしれませんが。

4 ただ、後天運で比肩や劫財が巡ってきますと、偏財がこれ以上弱くなることと、日干が必要以上に強くなって、「体」と「用」とのバランスが大きく崩れますので、注意が必要です。



【この10年間の運勢】

◆59歳から68歳までの10年間の大運は丙子正財運となっていますが、この10年間はいろいろ問題がありそうですね。


まず、大運の地支が空亡していることです。

大運に空亡があって、命式に空亡がないため、真空となっており、とかく身辺が落ち着かず、また定まらない意があり、良い仕事に就けない、何かと空回りして成果がまとまらない、あるいは、何をしても転々として事を成就できないなどに象徴される生活に終始しやすくなります。

◆そのうえ、大運地支の「子」と月支の「午」が七冲しているので、家庭内の不和や肉親や他人との不和が一挙に表面化し、時には、社会的な名誉の失墜、立場上の不利、事業の不振や倒壊などの件が起こりやすいです。

◆この二つから考えても、この10年間は守勢の方針がよく、積極的に出ないことです。
今回の「からくりテレビ」の終了も、おそらく自分から言い出したのではなく、自然とやめざるを得ないような環境が整ったためではないかと推測されます。


◆いずれにしても、多彩多趣味な人でありますから、これからの活躍を楽しみにしています。






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