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兵庫県議員の野々村竜太郎氏(47)が2013年度、日帰りで豊岡市など195回訪問し政務活動費(政活費)から約300万円を支出していた問題について昨日午後涙の会見が行われました。 その際にあまりに衝撃的な会見となったことでネットでは「号泣議員」などと揶揄されておりましたが、インターネットの電子辞書Wikipediaには早速その内容の文字起こしや動画などが掲載され話題をよんだですね。 ★ネタは少し古くなりましたが、鑑定士として少し興味があったので、ここで分析結果を紹介しておきましょう。
【命式の分析】 1 日干のエネルギーはかなり強いです。 ・通変星では、比肩2個が2個の印星があるため、相当強いと判断できます。 ・五行では、日干の五行は土であり、その土が3個もり、それを2個の火から生じられているため、相当強いです。 ・十二運では冠帯、羊刃が月支にあるため、強いです。 ・月令は当権を得て強いです。 2 月支が比肩のため、格をどのように採用するかですが、この場合には、印星が生年柱に透干しているので偏印を採用するべきでしょう。 3 刑冲会合は、月支未と日支丑が七冲の関係になっており、破格の命となります。年支は空亡です。 ■ 1〜3までの総合評価では、日干が相当強い偏印格で、そのうえ破格しています。 ■ 本質はどうか。 テレビで見ていると、あの号泣の仕方にだれしも異常性を感じたのではないでしょうか。 自分勝手な理屈だけを押し通し、支出の理由は何も明かされませんでしたが、あまりにもやり方がせこかったですね。 ≪ 本質 ≫ この人の命式の第一の特徴は、月支と日支に比肩が並んでいることです。 このようになると、悪い作用をすることが多く、性質的にも、好悪の念が強く、協調性が薄く、人に命令されたり束縛されることを嫌い、頑固に自分の主義主張を通し、人と衝突するようにもなります。 当然、自己顕示欲も旺盛で、大言壮語する傾向もあり、また、偏屈、執拗で嫉妬心も強く気むずかしく、自意識も強まります。 第二の特徴としては、日支と月支が七冲して破格になっていることです。 このようになると、粗雑、せっかちで、焦り迷いや精神不安があり、良い時と悪い時の気分の振幅の差が大きいです。また心に空白を生じるようなばあいがあり、人の話を聞いているようで聞いてなく、物ごとに対する集中力も薄く、地に着いた考え方ができません。 第三の特徴としては、偏官があるとはいえ、比劫星と印星だけで成り立ったような命式であります。 このようになると、自分から他に働きかけていく食傷星や財星がないため、物ごとの判断はすべて自己中心的になり、人に対する思いやりとか優しさには欠けます。そのうえ、人に頼ってばかりいる人です。 【2014年の運勢】 44歳から53歳までの大運は、庚子傷官運であり、2014年の歳運は甲午の正官運となっています。 大運の傷官が歳運も正官を剋していることと、歳運と大運が天戦地冲にもなっているため、身内、親、兄弟、同業者などの病気、事故、不和、離別などが起きやすく、だいたい他人の影響によって、損失を被ったり被害を受けやすい年であります。 基本的には、家庭不和、健康不安、精神不安、対人関係の悪化、環境の変化変動が起きやすいです。 |
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