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【石川遼選手】 石川 遼は、埼玉県北葛飾郡松伏町出身のプロゴルファー。カシオ計算機所属。ニックネームは「ハニカミ王子」。ツアー世界最年少優勝、日本での最年少賞金王記録保持者。 【松山英樹選手】 松山英樹は、日本のプロゴルファー。愛媛県松山市出身。明徳義塾中学校・高等学校・東北福祉大学卒業。レクサス(トヨタ自動車)所属。日本人最年少マスターズ予選通過者(当時19歳)。 日本ツアーで史上初ルーキーイヤー賞金王。ルーキー最多タイの年間4勝。史上最速(16試合)での年間獲得賞金2億円突破。 ☆ このお二人の命式を分析してみましょう。
【命式診断】 ☆ 身旺の官殺混雑格ですね。 ☆ 身弱の官殺混雑格なら、こんなに活躍できる選手になることはなかったと思いますが、この命式でいい役割を演じているのが月支の比肩、帝旺、羊刃です。 ☆ この三つの身を助ける因子が、官殺混雑にしっかり対抗して官殺の悪い部分を自分の味方にしているところではないでしょうか。 【本質】 ☆ 月支比肩は、自我の星で自己実現を目指すことを本質としているため、意志強固で独立自尊の念が強く、直情径行型の負けず嫌いで頑固です。 ☆ 自分の目指す方向が決まれば、邁進努力することと、物ごとの判断に当たっては、下手な駆け引きは用いず、スパッと割り切った考え方のできる人です。 ☆ 見た目は、月上正官の影響により、生まじめ、実直で、正義感の強い上に、人間は素直で辛抱強く、自己抑制的で、人の良いところがあり、日支偏官は、自己主張強く、正義感、道義心に満ち、曲がった事が許せない潔癖さを持っています。 ☆ こういう身旺で偏官があるような命式は負けず嫌いなため、ゴルフとか、囲碁将棋など、仲間を作らずひとりで勝負できるような世界に向いています。 ☆ 一時「ハニカミ王子」などと言われていたこともありましたが、本質はそんなヤワな性格ではなく、自分自身に対して非常に厳しいものを持っており、勝負の鬼と言われるほどの気迫のある人です。 松山英樹選手(1992年2月25日生まれ)
【命式診断】 ☆ 身旺の傷官生財格で、これまた素晴らしい命式ですね。 ☆ 万事に手堅く取り組み努力して栄冠を勝ち取るタイプであり、気持ちの切り替えも早い人です。 【本質】 ☆ 月支正財は、勤勉実直、保守的、地味、誠実温厚で細かく気がつき、その上、努力家で人望を重んじ責任感も大変強いです。経済観念が発達し、実務中心に考えるため、物ごとの処理や対人関係もそつなくこなしますが、決して要領の良さがあるわけではありません。 ☆ 見た目は、月上傷官の影響で、プライドが高く、その上、気が繊細で些細なことにこだわり、モノの見かた考えかたが、やや干悲観的、否定的になりやすいです。 また、日支偏印を月支正財が制御していますため、保守的で非常に生まじめさのある中に、自己主張が強く偏屈で思い込みの強いところと、気まぐれな考え方が同居しているようなところがあります。 【プレーに対する考え方の違い】 ☆ 石川選手は、官殺が混雑しているため、試合中の小さなミスなどにこだわらず、勝負師として、果敢にアタックして自分の勝負運にかけるようなところが持ち味です。 ☆ 一方、松山選手は、戦いの戦略をしっかりと描いてから、勝負に臨むような人で、思うような試合運びにならなかったときには、逆にそのことにこだわって自滅することも考えられます。 ただ、松山選手のいいところは、日支に偏印があることで、心の切り替えかの早さも持ち味です。 ですから、ミスをしてこだわるところがあっても、すぐに心の切り替えをすることもできるため、そののバランスがいいときには、大いに活躍することができるでしょう。 いずれにしましても、お二人の今後のご活躍を期待申し上げます。 |
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