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歌手、氷川きよし(36)が元マネジャーの男性を殴るなどしたとして、警視庁が氷川を暴行容疑で2014年8月中に書類送検する方針を固めたと、フジテレビなどが19日までに報じましたね。 これに対して氷川の所属事務所は19日、公式HPで「暴行の事実はございません」などと暴行の事実を否定する見解を発表しました。 これらの件については、いろいろ週刊誌などで取りざたされていますが、それだけでなく、ゲイの噂も巷では流れています。 ★これまでさわやかでクリーンなイメージを演出していただけに、ファン離れも心配されているようですが、四柱推命学からこの人の実像に迫ってみましょう。
【命式の検証】 ☆ 氷川さんの命式は一見したところ、良好な命式に見えますね。なぜなら、年上の比肩と劫財から月上の食神を生助し、そして月支の偏財へとエネルギーが循環し、その偏財が凶星ともいわれている偏印をうまく制御しているからです。 ☆ しかし、地支を見たらお分かりになるように、日支の寅と月支の申が七冲し、さらに、寅、申、巳がそろって寅巳、巳申の三刑までそろっています。 ☆ このように、通変星の配置が良い割には、地支がこのように乱れていますと、見た目と内面で大きく食い違い二重人格的な要素も考えられます。 ☆ 表面的には食神の影響で、鷹揚とした雰囲気がありコセコセしたものが感じられず、そのうえ、月支偏財は、ファンに対するサービス精神旺盛は旺盛で、いかにも人気者になるだけの要素があります。 だいたい偏財格の人は一風変わった人が多く、正財と対照的に、要領が良く人の機嫌を損ねず、変わり身が早く、とりなすのが巧く、段取りの良いところがあったり、慎重性を欠きやすいですが、意外に風流心があり、花を好み酒を愛し、世の無常に慨嘆しやすいです。 ☆ 日支偏印は月支偏財と相反する関係になることから、愛想の良い社交家ではありますが、自己主張強く偏屈で、生き方は器用ではなく、思い込みが強く束縛を嫌うところから、社交性を持ちながら周囲と摩擦を生じるところがあったりします。 ☆ 以上は誰でも見た目で分かる表面的なことですが、内面の心の奥底には、人には言えないような焦り、迷いや精神不安があり、良い時と悪い時の気分の振幅の差が大きく、状況によってはヒステリック的になって暴力沙汰を引き起こすことも考えられないことはありません。 【大運について】 31歳から41歳までは乙巳印綬運が巡っていますので、なにはともあれ印綬運に助けられて、天佑神助があり人気運もこの10年間で不動のものになったのではないでしょうか。 一方では、大運地支の巳が月支の申と刑になり、また日支の寅とも刑になっていますので、表面的に脚光を浴びている間に、足元では、いろいろなトラブルが生じてきて、それが表沙汰になってなってしまったのではないでしょうか。 次の41歳から50歳までの大運は甲辰の偏印運であり、表面的には、順風満帆の意が強く、進んで成果を収めるか、目的を達せられるか、財宝が自ら集まるか、よろず願いごとが成就し着実な成果を収めるかのような運気ではありますが、好調の中にも、意外と落とし穴があって、成るようで成らない運気でもあるので、進みすぎないよう留意してください。 偏財格の人は、月上の食神が偏財を生助するため、いわば自分を支えてくれるファンのような存在ですが、41歳からは偏印の大運が巡ってこの食神をやっつけにかかる運気となっています。 これはファンが離れていくことも推測される運気ですので、行動にはくれぐれも気をつけられたほうが良いでしょう。 氷川さんはわたしにとってもファンの一人でありますので、今後のご健闘お祈りしたいと思います。 |
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