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2014年10月7日橋下徹市長は大阪都構想に関するシンポジウムで、高級マンション建設などの規制緩和に触れて「皆さん、愛人2、3人住ませてください」と発言し、8日にその発言を問題視した報道に対して「あんな冗談も分からないなら、これから一切講演会とかに呼びません」などと述べたという。 ★この人は、いつも言いたい放題で物議をかもしていますが、そのエネルギーがどこから来ているのかを検証してみましょう。
【命式診断】 ☆ 生時は推測させていただきました。 ☆ 本来、食神格は鷹揚でのんびりしている中に勝ち気さを秘めていますが、時折、自由奔放で言いたいことをズバッと言って物議をかもすところがあります。 ただ、その割には人の気持ちをそれほど傷つけず、人に恨みを買わないという良いところはありますが、これは本質的に嫌味とかひがみの気持ちがないことが原因となっています。 いずれにしましても、本人は言いたい放題で人に憎まれない。いい性格ですね。 ただ、マスコミには叩かれるネタを提供していますが。 ☆ 適性適職から言えば、食神格は自分の才能や技術で世の中を渡っていくタイプで、弁護士や判事など自由営業的な職業、あるいは実業界でのビジネスマンなどには適性がありますが、政治家などにはあまり向かないと言っても良いでしょう。 ☆ ただ、この人の場合には、何と言っても、青年期の職業を司る月上に政治家の因子である正官があり、その正官が日干と干合してがっちり手を結び、そのうえ、正財と偏財からエネルギーの気を受けていますので、政治家にも色気が出て、現在いろいろと活躍されているのではないでしょうか。 将来的には、やはり中年期以後は、弁護士活動に戻るような気がします。 ☆ 命式には食神、正官、印綬といったキレイな因子が揃っており、これでは言いたい放題で世の中を渡って行く人とは考えにくいですが、時支に劫財と帝旺があり、これが何と言っても、この人の個性を作り出しています。 ☆ 弁護士としても政治家としても、食神、正官、印綬では、真面目な優等生タイプにしかなりませんが、劫財と帝旺によってこの人に迫力とアクができて、凄みを感じさせるのでしょう。 ☆ この人の命式の中で一番喜神としての働きをしているのが、日支の印綬です。 何と言ってもこの印綬は先祖陰徳の因子でもあるため、先祖から守られ、人気運も持続できます。 ☆ さらに印綬がドカンと日支(妻の座)に座っていることは、この人の奥さんは素晴らしい内助の功を発揮される人で、家では奥さんに頭が上がらないのではないでしょうか。また、印綬は姉さん女房の意味もあるため、奥さんがこの人より年下か、あるいは年上かは存じませんが、世話女房であることだけは間違いないでしょう。 ☆ 子供さんも、今のご時世に7人も作られ、立派なものです。子供さんの因子は正官が司り、その正官が日干と干合して結びつきが強いので、子だくさんに恵まれたのでしょう。子供さんとの縁も厚いと見ます。 |
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