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7月20日午前7時ごろ、滋賀県大津市の住宅に侵入し、この家に住む33歳の元妻と68歳の元妻の父親に対し、頭を鍬(くわ)で殴りつけて殺害しようとした疑いで、住所・職業不詳の元プロ棋士 橋本崇載容疑者(40)が警察に逮捕されました。 警察によると、橋本容疑者は開いていた窓から侵入し、元妻の父親と鉢合わせとなって揉み合いになった後、家の中で元妻を追いかけるなどしましたが、持っていたくわを元妻の父親が取り上げて制圧したということです。 ★この人は、ちょっと変わった個性的なプロ棋士で、ハッシーと呼ばれていたそうですが、どういう命式をしているのでしょう。
【命式診断】 ★月支偏財格で月柱に透干し、さらに日支にも偏財が出て3個あり、その強い偏財をさらに2個の食傷星が支えているため、この偏財は必要以上に強くなっています。 ★一方、日干は、身を助ける因子がひとつもなく、さらに十二運も強い根がひとつもないため、相当弱まっています。 ★身弱の偏財格で、財(お金・女性)のために生涯苦労する命となっています。 【本質診断】 ★このように財星が強くなりすぎますと、 ・ 気迷いが多く、一つのことに意識が集中できない ・ 何かに打ち込んでも、すぐに疲れるか飽きてしまう ・ 外見をやたら気にして、身分不相応の見栄を張ったりする ・ お金の誘惑に弱く、ギャンブルや投機に手を出すことがある ・ お金に執着し出し惜しみをするか、逆にムダ遣いをする ・ 口が達者でも慎重さを欠いて、軽々しく重みが感じられない などの傾向が生じます。 ★だいたいは、節操はきかず、欲望のみが強まるため、遊び好き、好色、酒好き、無節操、生意気など、性格に難がある人が多いです。 ★ただ、偏財が月柱に透干し、日支にも偏財が出て、団結した強さがあるため、何かひとつことに集中したときには、大きな力を発揮することもあります。プロ棋士になれたのも、生まれながらの才能に集中力が加味されたことが大きな原因のような気がします。 【異性関係】 ★この人は、妻と別れた後も、執拗に嫌がらせをして、何回か逮捕されているようです。これも、極端な身弱のうえに、偏財が相当強いため、良い意味でも悪い意味でも、妻に対する執着が強くなった結果、こういう事件を引き起こしたのでしょう。 ★棋士を辞めた後は、一時、ホストもしていたようですが、お金と女性に対する執着をやめない限り、生涯、財星によって苦しむことになるのではないでしょうか。 |
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