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作家やユーチューバーとして活動する「メンタリスト」のDaiGo（ダイゴ）さんが「ホームレスの命はどうでもいい」などと発言する動画をインターネットで配信し、生活困窮者の支援団体の関係者などから、批判の声が相次ぎました。問題の動画は削除され、DaiGoさんはネットの配信で謝罪しました。 DaiGoさんは今月7日にユーチューブで配信した動画の中で「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思う」とか「自分にとって必要もない命は軽い。だからホームレスの命はどうでもいい。正直、邪魔だし、プラスにならない」などと発言しました。 ★snsが炎上するなど、いろいろな方面から批判の矢が飛んできていますが、この人がどのような内容の命式をしているのかを検証してみましょう。     daigoさん(1986年11月22日生まれ)
【命式の分析】 ★日干は２個の印綬に守られているとはいえ、月支が空亡していることと、根がひとつもないため、やや弱さがありますね ★一方、格である食神は、空亡していることと、２個の印綬からは攻められて、この食神は弱いです。たとえ、空亡していなくても、食神を支える比劫星がないため、強いはいえません。 ★日干がやや身弱で、食神が弱く、そのうえ、食神が空亡しているため、破格になっています。 ★年月は寅亥の支合になっていますが、月日の支合ではないため、月支の空亡は解消できていないのが残念です。生時がたとえ判明したとしても、この空亡が解消できる時間帯はなさそうです。 【本質】 ★月上に印綬があるため、一見、知的で冷静で、角がなく、柔らかな雰囲気を持っていますが、月支が食神で弱いため、自己中心的で自分の生き方に強いこだわりを持ち、世間の裏がわからないとか、ものごとを深く考えないところがあります。 ★とくに、食神が空亡しているため、食神の鷹揚とした大人(たいじん)としての風格は失われ、気が小さく、神経もピリピリしていて、精神の落ち着きがないでしょう。いつも精神不安に襲われているような状態です。 ★悪くすると、精神的な病にかかるようなことも推測されます。 ★この人がメンタリストを目指したのも、ひょっとしたら、自分の心の狭さを覆い隠そうとした気の弱さとプライドの高さからではなかったでしょうか。 【今後、10年間の大運】・・・(鑑定用支援ソフトから抜粋) 第５運 36〜45歳 【癸卯】 傷官運 東方木運 ---------------------------------------------------------- ■ この大運傷官の１０年間は、運干及び運支とも凶の意が強く何かとトラブルの発生しやすい運気となります。 ★ わけもなく体調や健康面で不振不調に見舞われたり、なかには日常生活があわただしくなって危機に直面する人もなしとせず、対人関係の不協和音が一挙に表面化する場合なども推測されます。 ◇ だいたいは、旨い儲け話につられて損失をこうむったり、名誉の失墜となりやすいです。 ◇ また仕事の件で問題が発生すれば、場合によっては失職や降格に結びつくこともありますので、処世上、甘い言葉に誘惑されないよう気をつけ、対人関係にたいする言動にも十分注意してください。 ◇ また注意散漫からいろいろな心労も招きやすいので、交通事故や不摂生などにも注意を要します。 ◇ 男性は、女性に言い寄られることによってトラブルが発生しやすいです。 【留意事項】 ▼ 大運に傷官が巡って、食神格が濁るため、 ・何かと気迷いが生じ、職業の変遷などを余儀なくされやすい ・心に迷いを生じ心意が乱れるやすい ・あるいは二業を営むような事情が発生しやすい ◇ ただ、良好な結果にはなりにくいので、一つのことに 専念して、気迷いを起こさないことが大切です。 【総合的な診断】 ★これまで、順調にメンタリストの道を歩めたのも、日支の印綬と月上の印綬の人気運が大きな要因だったのでしょう。 ★ですが、この２個の印綬は偏印ほどではありませんが、比劫星からの支えのない食神をまともにやっつけていますので、一面、華やかな人気運がありながら、格である食神に対して良好な働きになっておらず、その人気が逆に仇になっています。 ★また、今後の10年間の大運を見ても、運干および運支ともに凶運が巡ってきていますので、ひょっとしたら、ネットやユーチューブの世界から干されてしまう可能性も高いような気がします。 ★口は災いの元とは、こういうことでしょうが、メンタリストとしての評価は高いのですから、もう一度、頑張っていただきたいものです。
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