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女優の三田佳子(76)の次男、高橋祐也容疑者(38)が、覚せい剤使用の疑いで逮捕された。 高橋容疑者は10日夜、東京・渋谷区の飲食店でトラブルを起こし、通報を受けた警察官が調べたところ、覚せい剤の陽性反応が出たという。 調べに対し、高橋容疑者は「覚醒剤を使ったことは間違いありません」と、容疑を認めているという。高橋容疑者が覚せい剤をめぐって逮捕されるのはこれで4度目となる。 ★今回で4度目となる覚醒剤使用の逮捕ですが、この人の命式はどうなっているのでしょう。早速、検証してみましょう。
【命式の検証】 ★ やや身弱の食神格です。 ★ もし、この人が普通の環境なり家庭で育てられていたら、特別、凶命とは思われませんので、何度も逮捕されるようなことはなかったかもしれませんね。 ★ ただ年月日の三柱だけでは判断しかねますが、生時の状況によっては、いろいろな問題が生じる可能性も含んでいます。 ★ ですが、ここでは、生時の状況とは別に、三柱だけで想定される生き方なりを推測してみましょう。 【本質】 ★ 格の食神はしっかりしていますので、衣食住に困ることはないかもしれません。ですが、日干が弱いのが残念で、学・技・芸のいずれかに優れたものがありましても、その能力を活用するだけの気力等が若干不足するため、何ごとも「雖巧必貧(すいこうひっぴん)」に終始しやすく、一口でいえば器用貧乏となりやすいです。 ★ 食神格とこの食神を強めている劫財は、基本的に本能の命じるままに、自由気ままで好きなように人生を生きることを本質としているため、社会的ルールやしきたりなどを重視しないところがあります。 ★ 悪く作用すれば、ヒモのような生活になったり、働かずに遊び呆けるような生き方になって、結果的に社会で問題を引き起こす可能性もあります。 【環境による問題が大きい】 ★ この人も、普通の家庭で育っていたら、おそらく、このような結果にはならなかったのではないかと思われます。 ★ 食神格が強く日干が弱いと、善悪の判断がどうなるのかといえば、次のような精神状態の葛藤が起こります。 ・ 食神は物事をあまり深刻に考えず、本能を優先して生きようとする因子であり、その本能を制御して社会生活が普通にできるように命ずるのが日干です。 ・ 日干は良心の宿る魂が潜むところであり、その良心の声は、日干の強弱に関係してきます。つまり、日干が強いと、本能をうまく制御できますが、反対に弱いと、本能を制御する力がなく、悪に染まりやすいということです。 ★ たとえ、こういう状態になりましても、一般家庭で育った人は、学校での教えや両親の教育、あるいは周囲の友達などの生き方を見ることで、日干の弱さが補われて、本能を制御できる知恵が生まれてくるので、普通の社会生活が送れるのです。 ★ ですが、この人のように小学校の時から、小遣いに40万をもらい、さらには、現在に至るまで、仕事からお金まで、ほとんど親の厄介になっているというではありませんか。 ・ このような話を耳にしますと、まったく親の教育方針がなってなく、ある意味では、親の責任が多大にあるような気がします。 ・ なぜなら、食神格は先ほど説明したように、本能的で、できればラクな生き方を望む傾向が強いのですから、そこに、好き放題にできるお金を渡されたら、どうなることでしょう。 ・ 食神の本能にさらに油を注ぐことになり、日干に潜む良心が食神に「悪いことをするな!」と諭そうとしても、聞く耳を持たなくなります。 ・ 一般家庭では、それほど問題にならない食神格であっても、置かれた環境によっては、どうしようもない男を作り出すことになるのです。 【生時についての考察】 ★ 報道では、うつ病のような状態で医師にもかかっていたというように発表されていましたが、ひょっとしたら、生時の柱には偏印や印綬があるのかもしれません。 ★ このようになりますと、母親の印綬が子供を助けるのではなく、食神格をダメにする役割を担っている可能性もあります。 ★ もうひとつ、考えられるのは、生時に食神や傷官が重なったような場合です。放蕩無頼の生き方になる可能性があることと、神経が繊細でうつ状態になることもあるでしょう。 |
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