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★2019年の大晦日に世間を騒がせた、木下優樹菜(32)と藤本敏史(49)の“駆け込み離婚”。おしどり夫婦として知られた2人は、いかにして別れを決意したのか。その背景を追った。 ★2010年8月に1年半の交際を経て結婚。2012年に長女を2015年に次女をもうけ、公私共に上手くいっていた2人だが、近年は夫婦間で言い争いが増えていたという。 ★「当初、この夫婦関係が上手くいっていたのは、藤本さんが“大人”だったから。優樹菜さんは17才も年下だから、藤本さんは一歩引いて、彼女のご機嫌を取るような形で、上手く関係をコントロールしていたんです。でも、ここ数年、藤本さんは優樹菜さんに強く当たるようになった。原因の一つが子育てです」(木下の知人) ★今回、藤本敏史さんとの離婚が正式に発表されましたが、夫婦関係にどういう根本的な問題が含まれていたかを、検証してみましょう。
【命式関係】 ★やや身弱の正官格で、女性としては、すばらしい命式になっていますが、月支と日支が亥亥の自刑になっているのが残念です。 それと、もう少し、日干に強い根があれば、申し分ないといったところでしょう。 ★こういう正官格がしっかりしている人は、仕事人間になる人が多いですが、ただ、日干に根がないため、仕事の重圧に耐え切れないとか、あるいは、その結果、精神の安定が得られず、ヒステリックになるようなこともあるかもしれません。 【夫婦関係はどうだったのか?】 ★正官は夫の因子であり、本来なら、夫思いの妻だったのではないかと思われますが、なにぶん、亥亥の自刑があって、破格しているため、夫婦関係に不和が生じたのでしょう。 ★もう一点は、正官の力が強すぎて、それがこの人にとっては、精神的な重荷になってきたという理由もあります。わかりやすく言えば、夫から束縛されているような気持ちになったのでしょう。 ★これだけ年齢が離れた夫婦であれば、最初は仲が良かったのでしょうが、だんだんと女性に自立心が芽生えてきたため、夫の束縛に不満を持つようになったことも考えられます。 藤本敏史さん(1970年12月18日生まれ)
【命式関係】 ★三柱で見る限りでは、月支も日支も比劫星が出て、格を採用することができないので、強い通変星の偏印を格に採用します。 ★いずれにしても、偏印格としては、日干が強すぎます。 ★ここまで、日干が強いと、何事にも強気で自信過剰、人の風下に立つのを好まず、人の意見には耳を貸さず、やり過ぎてしまう傾向があります。 ★妻の因子は、財星ですが、比劫星からやっつけられて、妻の居場所がないように思えます。 【夫婦関係はどうだったのか?】 ★あまりにも、日干が強すぎるため、女性の因子である財星をやっつけることが盛んで、女性としては、なかなかいっしょに生活できる男性ではありません。 ★これまで、年齢が離れていた女性だったから、夫婦円満でこられたのでしょうが、同年代の女性だったら、もっと早く離婚していたかもしれません。 ★こういう男性は、DVになったり、モラハラになったりする可能性も大いに秘めていることと、一度怒らすと、目が据わって、女性なら誰でも恐怖心を持つことでしょう。これは月支に帝旺、刃があることから推測されます。 【二人の夫婦縁はどうだったのか?】 ★木下さんは、夫からの重圧が推測され、藤本さんは、女性をやっつける因子が強いということで、二人の夫婦縁は、最初から良くなかったようです。 ★お二人とも、離婚後も、ご活躍されますことをお祈り申し上げます。 |
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