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今年1月、食道がんのため亡くなったやしきたかじんさんの32歳年下妻・さくら夫人に、ネットユーザーから“疑惑の目”が向けられている。 「もともとさくら夫人は、イタリアでネイルサロンを経営しており、2011年12月に一時帰国した際、たかじんさんと出会ったといわれていますが、実は10年9月に、現地の年下男性と結婚していたようなんです。 もちろん、スピード離婚をした後に、たかじんさんと出会ったというのであれば問題はない。しかし、「カトリック教の教えが強いイタリアでの協議離婚は、別居から3年以上経たなければ、離婚には至らない仕組みになっている」(同)というだけに、さくら夫人には“重婚”疑惑までかけられる事態になってしまった。 ★すでに故人になった人を鑑定するのもどうかと思いましたが、いまだに強い人気を誇っていることと、私自身も少し興味がありましたので、鑑定させていただきます。
【命式の分析】 ☆ 身旺の傷官格で、傷官も相当強いので、破天荒な人生を世の中と戦いながら縦横無尽に歩んだ人です。 【本質】 ☆ この命式の特徴は、傷官の因子であり、この人の人生そのものを象徴しているように思われます。 ☆ 傷官の特徴をちょっと上げますと @ 先見の明はあるも、プライドは高く神経質で高慢の気風がある。 頭の回転が速いだけに、先を見通す力がありますが、なにぶん神経過敏でいつもピリピリしており、また、プライドは高く、高慢で負けず嫌いのため、「我より勝るもの無し」という気概で人を眼下に見下すようなことがあります。 A 目上、上司に対する反抗の気風があります。 これは正官を破ることから言われており、正官は国家にあっては法律であり、家庭にあっては目上とか親、社会にあっては上司を意味し、自分を正しく導いてくれるそれらの法律を破ったり、目上や上司に反抗する気持ちが強いです。 B 口は達者で議論好きで、物事を秘密にしておけず、思ったことがすぐに口をついて出ます。 人が一般的に何かしゃべろうとする場合、一回、頭の中で考え整理してから、言うべきか言わざるべきかを判断し、それから話し始めということになりますが、傷官の場合には、何かを見た瞬間、あるいは何かを思うとか感じた瞬間に、その時の思考を脳を経由せずに、直接、思ったことがそのまま口をついて出てしまうという特徴があります。 C 自分の好きなことには徹底的に打ち込み熱中する努力家です。 傷官は、日干のエネルギーを漏らして生じる因子であるため、頭脳明晰で、努力家であり、芸術や技術関係で能力を発揮する可能性があります。 D 人情家ではありますが、恩着せがましいところがあります。 傷官は、「有情の生」と言われ、自分が損をして相手が利益を得るところから、自分を頼ってくる人や自分が気に入っている人には、トコトン面倒を見て世話を焼きますが、やや相手に恩を着せるようなところがあって、敬遠される場合があります。 まさに傷官格の人生を絵に描いたように歩まれた方ではないでしょうか。 【夫婦縁】 ☆ 現在、三番目の奥さんであるさくら夫人について、世間でいろいろ噂されていますが、ふたりの関係がどうであったかは、夫人の生年月日が不明のため鑑定することができません。 ☆ やしきさんの命式からいえることは、日支に比肩があり、さらに劫財が2個あるため、結婚生活が安定することはなく、妻との争いやトラブルが多かったのではないかと推測できます。 ☆ ひと言で言えば、だれと結婚してもいつも離婚の危機にさらされているということです。 ☆ なお、日干と月上の正財が干合し、妻との結びつきが強いことも暗示されていますので、たとえ離婚するようなことがあっても、別れた奥さんのために、できるだけの財的援助をしていたのではないでしょうか。 ご冥福をお祈り申し上げます。 |
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