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芸能活動を自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が2月5日に冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)の収録を行い、およそ1年7か月ぶりに仕事復帰を果たしたことを発表した。 所属事務所の公式サイトで渡部はコメントを発表。 《私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます》 さらに相方の児嶋一哉も自身のユーチューブチャンネルで動画を投稿。一人、スーツを着用し関係者らに迷惑をかけたことを謝罪した上で、「2月15日の放送から白黒アンジャッシュは2人で復活します」と神妙な面持ちで報告した。 ★渡部さんが、これを機会に、本格的に復活できるのかどうかを検証してみましょう。 渡部建さん(1972年9月23日生まれ)
【命式の検証】 ★日干は普通の強さがあり、偏財格としては、これぐらいの強さでもいいでしょう。 ★一方、格である偏財ですが、食神からの支えもあることと、日支が比肩ではなく、劫財になっていますので、まずは良好な命式と判断できます。 ★ただ、ここで大きな問題になるのが、丙の劫財と辛の偏財が干合することで破格になってしまったことです。月支が吉格の場合には、月支と日支の干合は破格の条件に該当します。 ★もし、この干合がなければ、なかなかの良命といえますが、この干合が偏財の役割を果たさなくなっています。 ★以前にも書きましたが、あの事件も、この干合が強く影響しているのではないかと推測します。劫財というのは、自分の心に秘めた本能とか欲望を表しているものであり、ふだんは隠れて人前には出さないものですが、偏財(女性の因子)を見て、思わず、自分の本能に抑制がきかなくなったのが原因のような気がします。 【年回りはどうなのか?】 (現在の大運) 第6運 46〜55歳【甲寅】印綬運 東方木運 第7運 56〜65歳【乙卯】偏印運 東方木運 (歳運) 西暦 2021 年 50 歳 (辛丑) 偏財運 空亡 西暦 2022 年 51 歳 (壬寅) 正官運 ★今年は、歳運が正官運で、そして大運は印綬運です。歳運の正官が大運の印綬運を助けて、仕事をするうえでは、非常に良好な関係になってはいますが、問題点を上げるとすれば四つほどあります。 @ 正官も印綬もこの命式では忌神運であり、あまり良好な働きをしません。仕事運としては、一見、良好な運のように見えますが、何かと障害が多いでしょう。 A 大運と歳運の運支はどちらも寅になっていますが、この寅は命式にある日支の巳と三刑になっており、この点からも、家庭内外を問わず、いろいろと心配事が発生しやすいです。 B 大運の甲は命式にある月上の己の食神と干合することで、この食神は役に立たなくなります。唯一、偏財を生じていた食神が役に立たなくなるため、やや孤財のような様相を呈することになります。つまり、格である偏財を自分自身とすると、食神は自分を助けてくれるファンのような役割をするのですが、これでは、今までのファンも去ってしまう可能性が高いでしょう。 C 大運の甲と命式の己は干合して土象となり、月支と日支の丙辛干合は水象となって、土が水を剋し、丙辛干合は解消します。そうなると、偏財は劫財から解放されて、破格の命式ではなくなりますが、一方では、この偏財を助けていた食神も干合によって、働きを失っていますので、結果的には、この偏財は孤財ということになります。 丙辛干合は解けても解けなくても、あまり大きな変化はなさそうです。 【本格復帰の可能性はあるのか?】 ★このように大運と歳運で判断する限りでは、正官が印綬を生じているため、良かれ悪しかれ復帰できるような状況は整っているようには見えますが、前途には、いろいろと厄介な障害が待ち受けているような運気でもあります。 ★本格復帰までには、まだまだ波乱が予想されます。 ★ただ、ひとつ救われているのは、大運の印綬はたとえ命式の忌神であったとしても、印綬そのものの良能はあるわけですから、何らかの天佑神助はあるのではないでしょうか。それがうまく働けばいいのですが・・。 印綬の良能を発揮させるためには、印綬が一番嫌がるお金と女性から遠ざかるしか方法はなさそうです。 |
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