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今年6月、女性に対する愛情がまったく欠落した“多目的トイレ不倫”を暴かれたお笑いコンビ、アンジャッシュ渡部建(48)の周囲が、急に慌ただしくなってきた。 騒動以降、謝罪会見することもなく逃げとおしていたが、12月3日夕方すぎに急きょ、謝罪会見を開くことになった。 世間の“渡部アレルギー” 「きっかけになったのは、大みそかに放送される日本テレビ系バラエティー『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特番『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』に渡部が出演すると報じられたこと。収録も済んでいることが明らかになった」 ★この渡部さんの会見で、復帰できる可能性があるのかどうかを検証してみましょう。 渡部建さん(1972年9月23日生まれ)
【命式の検証】 ★日干の強さは普通の偏財格ですが、偏財が弱いのが残念です。一見、良好な格式に見えますが、問題は日支の劫財(丙)と月支の偏財(辛)が干合して偏財が弱くなっていることです。このため、この干合により破格の命になってしまいました。 ★もし、この干合がなければ、なかなかの良命といえますが、この干合が偏財の役割を果たさなくなっているのです。 ★それに、今回の事件も、この干合が強く影響しているのではないかと推測します。劫財というのは、自分の心に秘めた本能とか欲望を表しているものであり、ふだんは隠れて人前には出さないものですが、偏財(女性の因子)を見て、思わず、自分の本能に抑制がきかなくなったのでしょう。 【性格上の問題点】 ★この人は、二十歳前後までは、年柱に正官と偏官があるため、克己心とか自制心があり、自分の心に歯止めがかかっていたはずですが、今の年齢(50歳ぐらい)になると、この年柱の働きがほぼなくなっています。 ★そうなると、残るのは、食神・偏財・劫財の3個で、これらの因子は自分を律するようなことはなく、自分の好きなことがあれば、それに徹底的にのめり込み、自分の思うがままに突っ走ってしまう本質があります。 ★ある意味、芸能関係などでは、その本質が良好に働く場合もありますが、これが性的な方向に向かうと、トイレ男のような醜態を晒してしまうこともあるのです。 ★今回の事件は、自制心が働かず、自分の欲望のままにやり過ぎた結果でしょう。 【年回りはどうなのか?】 (現在の大運) 第6運 46〜55歳【甲寅】印綬運 東方木運 第7運 56〜65歳【乙卯】偏印運 東方木運 (歳運) 西暦 2020 年 49 歳 (庚子) 正財運 空亡 西暦 2021 年 50 歳 (辛丑) 偏財運 空亡 ★今年は、歳運が正財で空亡し、そして大運は印綬運です。これは、女性関係では、自分の身を助けるようなことはなく、かえって大運の印綬を剋しています。これは、女性によって、自分の名誉や地位が脅かされることを意味しています。まさに、現在は、そういう状況に置かれているはずです。 ★来年も、女性の因子である偏財が空亡して巡っています。来年も、まだまだ女難の年が続きそうです。 ★本来、46歳から55歳までの大運である印綬運は、天佑神助を受けやすい10年間であるのに、残念なことは、大運の「甲」が、命式の食神である「己」と干合して、役に立たなくなっていることです。 また、食神の働きも悪くなることで、格である偏財を助けることができなくなっています。そうなると、この偏財は孤財のような様相を呈し、ますます女性によって、わが身に災いを及ぼすようなことになります。 【復帰の可能性はあるのか?】 ★四柱推命学から見る限りでは、今年と来年にかけては、まだまだ、自分の犯した結果が、世間から、あるいは世の女性の方々から、許してもらえるような状況にはなさそうです。 ★上記でも説明しましたが、今年と来年に、女性の因子である正財と偏財が巡り、しかもその因子が空亡して巡っているということは、渡部さんにとっては、なんとも皮肉としか言いようがないですね。 ★おそらく記者会見を開くことで、年末の『ガキの使い』の出演はOKになるかもしれませんが、これで復帰できる可能性は低いのではないかと思われます。 ★今回の早期に復帰したいという悪あがきは、逆に悪い結果をもたらすだけではないでしょうか。 |
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