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俳優でタレントの渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが11月28日午後9時1分、敗血症のため都内の病院で死去した。61歳。茨城県出身。所属した文学座によると、11月20日に発熱、腹痛などの症状が出たため、都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され、入院していた。その後、敗血症と診断され、治療を受けていたが、回復しなかったという。 葬儀・告別式を家族葬で行い、後日、お別れの会を予定している。 ★病気と闘っていたようですが、どういう命式をしていたのかを検証してみましょう。
【命式の検証】 ★月支・日支に正財が並んだ正財格で2個あり、月令も得て、じゅうぶんな強さになっているのがいいですね。 ★一方、日干は、2個の偏印に助けられて、まずまずの強さがあります。 ★やや身弱の正財格で、運勢上の大きな障害は、三柱で見る限りでは、それほどあるとは思われません。 ★この人は、正財があって、非常に真面目で働き者ではないかと思われますが、現実的には、偏印の影響が大きく、ややいい加減なところがあって、日常生活ではズボラな生き方をしていたのではないでしょうか。とくに、年上に偏官はありますが、2個の偏印に盗気されて、働きが弱まっていますので、克己心とか自制心は薄く、自分の意志では節食することができなかったのかもしれません。 ★この人の食事は、一日に六食で、6000キロカロリーを摂取していたといいます。タバコは一日に100本以上、マヨネーズは1個分を一日で食べていたそうです。 ★ただ、この人の命式だけでは、早く亡くならざるを得ない理由は見つかりません。このような場合には、妻の命式に問題がある可能性がありますので、郁恵さんの命式を検証してみます。
【命式の検証】 ★月支偏印格ですが、三柱とはいえ、すべて印星で埋め尽くされ、相当に偏った命式をされていますね。 ★この命式には、夫の官星が入る余地がなく、女性上位の家庭になっていたはずです。周囲からは「おしどり夫婦」と言われていたようですが、二人の相性としては、良い相性とは言えそうもありません。 ★表面的な相性とは別に、このように印星が太過した命式の女性は、後家の相が強く、自分に意識がなくても自然に夫の気を抜くこととなり、結果的に縁が薄くなりやすいです。 ★偏印は倒食とも言われ、この偏印が渡辺さんの偏印を助けることで、何でも食べ尽くしてしまう大食漢となり、結果的に食い倒れになったような気がします。 ★心からお悔やみを申し上げますとともに、郁恵さんも心の痛手から早く立ち直って、今後も、なお一層活躍されますことをお祈り申し上げます。 |
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