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日本の政界では派閥や出自が往々にして重んじられ、特に近年は安倍晋三氏を含む歴代の首相の多くが「政治一家」の出身であるのに対して、菅氏は、秋田県のイチゴ栽培農家に生まれた、生粋の農民出身者であります。 また、農村で育った菅氏が18歳になると出稼ぎ工として上京し、段ボール工場に就職してしばらく働くうちに大学へ通うことを志し、日中の仕事を終えた夜間に勉学に励んだ結果、法政大学の第二部(夜間部)に入学したと紹介。後に菅氏が同部に入った理由について、私立大学の中で学費が最も安く、夜間や休日の講義が主体であることから仕事と勉学の両立ができる点を挙げたとしています。 さらに、その後サラリーマンとして汗を流して働く中で政治を志すようになり、大学を通じて当時衆議院議員だった故小此木彦三郎氏の秘書となったところから政治家として人生が始まったと伝えた。 ある記事では、「菅氏の最大の特徴は地盤、地名度、お金のいずれも持ち合わせない『三ない政治家』ということになるかもしれない」と菅氏を評している。 ★ 今回は、この人がどんな強運の持ち主なのかを検証してみましょう。
【命式の分析】 ★生時不明のままでは、なぜ、ここまで上り詰めたのかが分かりかねましたので、生時を推測して辰の刻生まれとしました。 ★この辰の刻生まれが、本当にこの人の生まれた時間であったかは不明ですが、もし、総理大臣にまで出世したことを考慮すれば、この時間以外は考えられません。 ★この命式の素晴らしいのは、地支が亥子丑と北方合して印綬局を成していることです。 ★それだけでは、別に何の変哲もありませんが、生時に財官が出て「刃」までついていることです。これによって、印綬局の良さが発揮できることと、自立心も強まったことです。もし、生時に「冠帯」と「刃」がなければ、いくら財官があったとしても、やや力不足の感があります。 ★そのうえ、時上の正官が日干と干合するため、地位や名誉などとのつながりも強まっています。 ★本来なら、年上の正財と月上の偏印が、戊癸干合して「火象」となり、その「火」が、正官と日干の乙庚(金象)干合を「火剋金」と剋して、正官と日干の干合は解消されます。ですが、年上と干合している戊癸干合は、50歳ぐらいまでしか、効力がありませんので、現在の年齢では「火剋金」と剋すことができないため、日干と正官の干合は成立します。 ★まさに財官印と周流して、秀気の発露が抜群となっています。めったにお目にかかれない命式といえるでしょう。(辰の刻生まれであれば・・) ★このような命式の人は、大きなパフォーマンスなどする必要がなく、自然と周囲から助けられて、地位と名誉が期待しないうちに得られてしまうという神明の加護が強いです。何とも羨ましい限りです。 【後天運について】 ★この命式の喜神は、比劫運、財星運、官星運、そして身旺地(東方木運)、財旺地(南方火運)、官旺地(西方金運)であります。 ★そうしますと、この人は、生まれてから死ぬまで、吉運が巡ってきていますが、これほどラッキーな人を、私の長い鑑定歴の中でも、見たことがありません。 ★まさに、総理大臣になるために生まれたきたと言っても過言ではありません。 第2運 2-10歳【甲 子】劫財運 北方水運 ⇒吉運 第3運 11-20歳【乙 丑】比肩運 北方水運 ⇒吉運 第4運 21-30歳【丙 寅】傷官運 東方木運 ⇒吉運 第5運 31-40歳【丁 卯】食神運 東方木運 ⇒吉運 第6運 41-50歳【戊 辰】正財運 東方木運 ⇒吉運 第7運 51-60歳【己 巳】偏財運 南方火運 ⇒吉運 第8運 61-70歳【庚 午】正官運 南方火運 ⇒大吉運 第9運 71-80歳【辛 未】偏官運 南方火運 ⇒大吉運 第10運 81-90歳【壬 申】印綬運 西方金運 ⇒大吉運 ★今後のご活躍を期待します。 |
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