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映画監督の男が俳優志望の女性に性的暴行をした疑いで逮捕された事件で、男の自宅から複数の女性とのわいせつ動画が50点以上見つかったことがわかった。 映画監督の榊英雄容疑者は2016年、演技指導を装い20代の女性に性的暴行をした疑いで21日、送検された。 捜査関係者によると、榊容疑者の自宅などから押収されたSDカードから、複数の女性とのわいせつな動画が50点以上見つかったことがわかった。 中には、榊容疑者からの被害を訴える女性も映っていたことから、警視庁は榊容疑者が監督の立場を利用して犯行を繰り返していたとみて、余罪を調べている。 ★とんでもない映画監督がいたものですね。早速、鑑定してみましょう。
【命式の分析】 ★月支傷官格で、その傷官を日支の比肩が支えて、傷官の凶意をさらに強めていますが、その凶意を年支の正財に漏らしているのがいいです。 ★ただ、年支は軽い位置ですから、傷官の凶意を大きく和らげることはできず、それよりも、比肩が傷官を生じて、凶意を強めていることのほうが問題です。 ★一方、日干は比肩と建禄があるため、まずまずの強さといったところです。 ★身旺の傷官格で正財があるとはいえ、やや問題を抱えた傷官格です。 ★このような傷官格は、自分の才能や特技を生かして、それなりの活躍はじゅうぶん可能でしょうが、人格に難があるのが残念です。 【本質】 ★比肩が傷官を強めていることから、自分勝手な行動が多く、自制心や克己心はあまりなく、自分の本能のまま、欲望のままに突き進む人生といえるでしょう。それだけに、映画監督や芸術家などでは大成することも可能でしょうが、基本的に社会常識に欠け、法律や道徳などを無視する傾向が強まります。 ★今回の事件などは、傷官の悪い面が端的に出てしまったといえるでしょう。 ★このような傷官格には、印綬の徳性で、懐柔するのが一番いいのですが、近くには偏官や正官があって、逆に傷官が暴れ出すには、もってこいの命式になっています。 ★また印綬がなければ、正財でもいいのですが、年支の正財ではあまり役に立たないのが残念です。もし、日支に財星があれば、こんな事件を起こすこともなかったのではないかと思われます。 ★配偶者の宮である日支に比肩があって、傷官を強める働きをしているため、安定した夫婦生活とはならず、しかも他の異性関係でも、この人に助力するようなことはないでしょう。こういう人は、異性に近づけば、身を滅ぼす元となるので、注意が必要です。 ★年回りを見ても、大運が52歳から61歳まで、丁亥の食神運が巡っております。この丁亥は月柱の辛巳と天戦地冲し、その上、傷官に食神が混濁して巡っているため、この10年間は凶運となり、これまでの悪事が掘り起こされたのではないでしょうか。 |
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