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7月12日、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが渋谷区の所属事務所で、死亡した状態で発見された。享年27。警視庁は自殺を図ったとみている――。 「12日夕方、事務所にやってきたマネージャーが、ryuchellさんが倒れているのを発見し、すぐに119番通報、救急隊員が駆け付けたものの、既に息絶えており、その場で死亡が確認された」(社会部記者) 21年に、pecoと共に立ち上げた個人事務所へ移籍。芸名も、ぺこ、りゅうちぇるから、そろってpeco、ryuchellに変更した。22年8月には離婚を発表。pecoとの関係は「人生のパートナー」とし、同居も続けるとしていた。当時は「“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました。“夫”であることは正真正銘の“男”でないといけないと。父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました」などと思いを明かしていた。 ★心からご冥福をお祈り申し上げます。 ★いろいろと誹謗中傷などがあって、悩んでいたそうですが、この人の命式を検証してみましょう。 ryuchellさん(1995年9月29日生まれ)
【命式の分析】 ★月支偏印格で1個ありますが、それを支える官星がなく、周囲は偏印を弱める因子のみとなっているため、この偏印はかなり弱く、孤印のような状態になっています。 ★一方、日干は2個の劫財と偏印が身を守り、さらに帝旺も2個あるなどして相当強いです。 ★身旺の偏印格で日干と偏印のエネルギーに大きな差が生じているのが残念です。 ★このような形態になりますと、周囲の人間だけでなく、身内や親族、あるいはパートナーからの精神的な支えがたとえあったとしても、この人にとってはあまり役に立たなかったでしょう。 ★ただ、ひとりで活躍できるようなタレントや歌手、あるいはファッション関係など、芸能活動的なものなら、偏印の人気運もあるなどして、それなりの活躍はじゅうぶん可能です。 【今回の自殺について】 ★この人の自殺の原因は、精神の不安定さから発作的に思いついたのではないかと思われます。 @ 日干が強く、一方、偏印は弱いため、エネルギーの開きが大きく、精神状態が不安定になりやすいです。 A 月支偏印ですが、偏印そのものに精神の不安定さが本質的に潜んでいることと、さらに月上の精神の安定を意味する食神をやっつけていることからも推測できます。 B 今年の歳運は、癸卯の比肩運であり、大運は壬午の劫財運となっており、厄年とまでは見られませんが、命式の2個の劫財を合わせると4個になり、偏印格のエネルギーはほとんど吸い取られるようなり、これでは命式のバランスは大きく崩れてしまいます。 C 誹謗中傷の書き込みが多かったようですが、これも精神不安に拍車をかけた大きな要因となったのではないでしょうか。 D 最後に、これは命式とは直接関係ありませんが、ホルモン注射を打っていたようですが、とくに女性ホルモンなどを打っていれば、心と体のバランスを崩すことは大いにあり、それが原因で体調不良となりウツ的な状態になっていたのかもしれません。 ★これからますます活躍できる人なのに、残念です。心からご冥福をお祈り申し上げます。 |
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