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大阪の小学3年生、藤田怜央(ふじたれお)くんが、史上最年少となる9歳4か月7日で、来月1日にプロの囲碁棋士になることが決まり、17日午後に記者会見が行われました。 2019年に10歳でデビューした仲邑薫(なかむらすみれ)二段(13)を上回る若さとなります。関西棋院によると中国や韓国などの最年少記録も塗り替え、世界で最年少のプロ囲碁棋士が誕生する見込みです。 ★ このような天才は、どんな命式をしているのでしょうね。早速、鑑定してみましょう。 藤田怜央さん(2013年4月15日生まれ)
【命式の分析】 ★印綬格で透出した正官から生じられて強くなっています。理想的な官印化格と言えるでしょう。 ★一方、日干もしっかりした根があることと、印綬と比肩に守られて強いです。 ★身旺の官印化格となっており、三柱ではありますが、滅多に見ることのできない素晴らしい命式といえます。 ★何がいいのかと言えば、一点目としては、正官と偏官が混雑していないこと、二点目としてはも、年上傷官ではなく、食神が出ていること、三点目としては、日支に劫財ではなく、比肩が出ていることです。四点目としては、すべての因子が敵対関係にはなっていないことです。 【持って生まれた先天運】 ★だいたいは、良き上司や先輩に恵まれ引き立てが厚いことと、細やかな愛情の持ち主で、また、知識豊かに着実にことを処理し、多くの人の信頼を得て名誉至大にいたり、相当な地位を築く可能性があります。 ★学術・技術・芸術・芸能関係などでは、いずれかに卓越した素質才能を秘めている可能性が高いので、早く才能を開花させて飛躍することです。 ★印綬は天与の福徳を意味する極めて有徳の因子であり神明の加護も厚く、運命や運勢の発展において、生まれながらの妙得があります。 【適性・適職について】 ★印綬格で正官から生じられていますので、どの道に進んでも、運勢が大きく発展することは間違いがないでしょう。 ★本来なら、大企業の幹部とか政治家になっても良い命式ですが、この子は、早くから囲碁の才能が見出されたようですので、その道に進まれても大成はするでしょう。このような諸芸師匠の道も印綬の適性範囲ではあります。 【囲碁の打ち方について】 ★官印格で、命式にクセがひとつもないため、おそらく、この子の囲碁の打ち方としては、非常に正統派で、奇抜な作戦には出ないのではないかと思われます。 ★勝負師としては、比肩もあっていいでしょうが、できるなら、もう少し、クセがあってもいいような気がします。 つまり、正官が偏官に入れ替わり、それと、日支の比肩が劫財に入れ替わっていたら、勝負師としては申し分なかったでしょう。 ★いずれにしても、今後、どのような棋風のプロになっていくのかが楽しみです。 |
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