小沢一郎代表 離婚していた「良い人いないかな…再婚したい」(2014.11.18鑑定)
|
「ついに正式に離婚が成立したそうです。お互い弁護士を立てて話し合い、2人が顔を合わせることはなかったようです」(生活の党関係者)
和子夫人(70)から『離縁状』を突き付けられたと報じられたのは12年6月のこと。別居開始から2年9カ月、小沢一郎・生活の党代表(72)は、41年間の結婚生活に終止符をうっていたという。
★早速、小沢さんの本質を診断します。
小沢一郎さん(1942年5月24日生まれ)
生 日 |
|
生 月 |
|
生 年 |
|
| |
|
|
|
偏
印 |
|
正
官 |
丁
丑 |
己
|
乙
巳 |
丙
|
壬
午 |
己
|
食
神 |
|
劫
財 |
|
食
神 |
|
墓 |
|
帝
旺 |
|
建
禄 |
|
【命式の分析】
☆ 刑冲会合は、日干の丁と年上の壬が干合。
☆ 空亡は申酉ですが、命式にはありません。
☆ これはなかなか素晴らしい身旺の食神格で成格ですね。
☆ 月支に劫財があって月令を得ており、そのうえ、十二運が建禄、帝旺と並び、日干は相当強いです。一方、格である食神が日支にあり、この食神は強い日干から生じられ、そのうえ、月令を得ています。また、火土同根の理ですから、日干の丁(火)が強まるときは、同時に己(土)も必然的に強まることとなり、最良の格式を構成しています。
【本 質 診 断】
☆ 豪腕の小沢一郎と異名を取っていますが、この豪腕は月支の劫財
から出ているもので、相当のやり手であることが伺えます。
☆ 劫財も食神も自己中心的で我が儘、勝気ですが、政治的駆け引きや裏工作にも秀でており、相手に妥協したふりをしながらも、最後は自分の目指す政治信条に合うように強引に働きかけることが得意で、ある意味の寝業師であり、影のフィクサーといわれるゆえんです。
☆ この劫財は、再建屋の因子とも言われ、既にあるものを破壊して作り直したり、あるいはゼロからスタートして起業することなどを得意としていますので、小沢さんも、政治の世界では、自由民主党→新生党→新進党→自由党→民主党→国民の生活が第→日本未来の党→生活の党と、いろいろな政党を自ら立ち上げたり、あるいは既にある政党に入り込んで、暴れん坊将軍的な役割を果たしてきたところです。
☆ 小沢さんにとっては、政党の存続などあまり眼中にはなく、それよりも、自分の政治信念をいかに貫くかが、この人の命題であるのでしょう。
【小沢さんの弱点】
☆ 弱点といえるかどうかは別として、この人が党首になって、党員をリーダーシップを持って引っ張っていけるかといえば、少し疑問が残ります。
☆ なぜなら、この人の命式を形作っているのは、劫財と食神であり、この二つの因子とも、自由気ままで自分の好きなことを好き放題するのを特徴としており、克己心とか自制心というものには程遠い因子でありますので、人の上に立って統率力を発揮するには無理があるように感じられます。
☆ 派閥の親分なら務まるでしょうが、党首として、きめ細かく段取りして万事につけて細心緻密にものごとを処理していくことは苦手であります。よほど信頼の置けるサポーターがいれば別ですが。
【離婚についての是非】
☆ この命式は妻の宮である日支に食神があり、この食神が良い働きをしていたからこそ、小沢さんもこれだけの人物になったのではないかと思われます。
☆ ですから、離婚をしたことによって、小沢さんは周囲から孤立してしまい、わがままで勝気さだけが目立つようになるのではないでしょうか。
☆ 3人の息子さんの母側についているということですが、この命式には劫財と食神だけが強くなって、子どもさんの因子である正官、偏官の居座るポジションがありません。
おそらくこれまでも息子さんや妻を顧みることなく、政治一筋に打ち込んできたのではないかと思われますが、老年に至ってこの仕打ちを受けるとは因果応報というほかありません。
☆ 今後は、これまで以上に政治に打ち込み、美しい日本の建設を目指していただきたいものです。
|