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小山田圭吾氏辞任 再び消えたクリエーター(2021.7.20 鑑定)




東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが、20年以上前の雑誌のインタビューで、10代のころ、障害のある生徒などにいじめを行っていたと語っていたことについて、知的障害者の家族で作る団体が声明を出すなど波紋が広がっています。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視されていた五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏の辞任を発表した。

開幕まであと4日と迫った中で、受難の五輪は再びクリエータートラブルに見舞われた。

★この人が、なぜ楽曲を担当するようになっのかはわかりませんが、ここてば、この人の命式について解説しましょう。


小山田圭吾さん(1969年1月27日生)


 
 
 


 









 





  




 

 
 

 

【命式の分析】(鑑定用支援ソフトを参考)

★日干は月令を得ているとはいえ、身を助ける因子は年支の印星しかなく、弱いです。一方、格である正官は、ダブル破格のような様相を呈しています。

★1点目は、月支正官が食神と傷官で破れていること、2点目は、食神(甲)と正官(己)が干合して破格になっていることです。

★このような命式になると、社会生活と家庭生活を問わず、失権のことがたびたびあり、何事も成就寸前で破れるか、同僚または他人に先を越されてしまうこともあります。

★たまに独立して事業を営んでも、何かにつけ手違いや行き違いなど思わぬトラブルが発生するなどして、思惑どおりの成果は得にくいです。

★だいたい正官の上に傷官が乗っかっていると、たとえ財星が通関神的な役割をしていても、問題がないとは言えません。要するに、この正官が外に伸びようと踏ん張ったとしても、常に傷官から頭を叩かれる状態で、運勢が発展しにくいからです。ちょうど雑草が道端で伸びようとしているところに、通りすがる大勢の人の足で踏まれてしまうようなものです。



【今年の年回り】

第6運 44〜53歳 大運 【庚午】 偏印運 南方火運
2021年 【53 歳】 歳運 【辛丑】 印綬運

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★この印綬運の1年間は、印綬の働きが思うように発揮できない 運気となっています。

@全てが完成し脚光を浴びる時であり、自分中心にスポットが当たり、これまでの業績が評価されて名声を得ることもありますが、逆に、
過去にやってきた悪事が露見して、名誉を汚すようなことも起きやすいです。

Aこの1年間は次のような運気になりやすいです。
・ 何かにつけて出しゃばる言動が多く、その徳を失いやすい
・ 強気の気分に支配されて、思わぬ失敗をすることもありやすい


【総合的な考察】

★現在、この人はミュージシャンとして盛名を馳せているようですが、このダブル破格の命式では、その盛名を継続することはできず、遅かれ早かれ、元の木阿弥になるしかないでしょうね。

★それが、ちょうど、今年の年回りが大運との共同作用で、最悪の結果になったのではないでしょうか。頂点にまで上りつめたときに、一気に蹴落とされて奈落の底に落ちたのでしょう。これは自業自得というもので、誰の責任でもなく、自分自身がやってきた結果が現れただけです。







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