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会長の父親と社長の娘が経営をめぐって対立している大塚家具が27日に開く株主総会まで10日を切った。 大塚久美子社長と創業者の勝久会長は互いに相手を経営陣から外す取締役案を提出している。気軽に入れる店づくりを目指す久美子氏の「カジュアル路線」と、接客に注力して家具一式を売り込む勝久氏の「高付加価値路線」。 真っ向から対立する経営方針を掲げ、株主の議決権を集める委任状争奪戦(プロキシファイト)が激しくなっている。 ★ 大塚家具のお家騒動もやっと結末がつきましたね。 ★ 私のような素人が経営方針について議論できるような知識は持ち合わせていませんが、ここでは父親と娘さんの命式について分析してみましょう。 大塚勝久さん(1943年4月27日生まれ)
【命式の分析】 ☆ 身旺の傷官生財格で、非常に素晴らしい命式です。生時が不明ですが、三柱で見る限りでは、さすが創業者になるだけの命式であり成格しています。 ☆ 比肩と建禄、冠帯があって非常に強い身旺であり、そのうえ格である正財も傷官からエネルギーの補給を受けて強いです。文句のつけようがないです。 ☆ このような正財を格にしている人は、ひとつずつ汗と努力で実績を積み上げて、手堅く経営して巨万の富を得る可能性が高いといえるでしょう。 ☆ 少し四柱推命学的に正財格の成格について説明しますと、先天の財福が極めて厚く、事業の如何を問わず、何業によっても大きな成功を収め、必ず立成の基を築き、その出世経路は順調で着実に地歩を固め、家産増殖の喜びを見ます。 正財は偏財と趣を全く異にし、決して冒険や僥倖を求めず、万事に慎重で用心深く、一歩ずつ成果を収めて行く人であるといえます。 ☆ とくにギャンブル的なことや投機的なことには手を出さず、ひたすら、ひとつの業務に専心して実力を発揮していきます。 ☆ 娘さんがこの手堅い営業方法をやめて、別の販売方法に変更しようとしていることで、お家騒動が起こっているわけですが、父親としては許せないことだったのでしょう。 大塚久美子さん(1968年2月26日生まれ)
【命式の分析】 ☆ 身旺の偏印格ですが、父親とは正反対の命式といっていいでしょう。 ☆ 偏印格で印星が3個以上あって相当強くなっており、それを抑える財星が弱いのが残念です。 ☆ 年月が寅申の七冲していますが、この七冲は運勢的にはあまり影響がありませんが、人間関係では、その人と父との間が不和ならびに意見の相違が内在しやすいことと、そのうえ、年支の偏財(父親の因子)と七冲しているので、とくに父とは意見が合わないでしょう。 ☆ また、年上の食神も偏印から剋されているので、祖先や親の援助を受けにくく、お互いに敵対する関係になりやすいと推測されます。
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