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「幸福の科学」大川隆法総裁が逝去、後継有力候補は29歳年下の妻か(2023.3.4鑑定)




新興宗教団体「幸福の科学」の創始者で総裁である大川隆法氏が亡くなったことがわかった。66歳だった。関係者によると、大川氏は2月末に東京・港区の自宅で倒れて、病院に心肺停止の状態で搬送されたものの、3月2日午前に死亡が確認されたという。

大川氏は1956年7月7日生まれ、徳島県出身。東京大学法学部を卒業し、1986年に「幸福の科学」を設立した。団体発表では、信者は世界168カ国以上に広がっているとされている。

★新興宗教団体の創始者として、目覚しい活躍を遂げましたが、どのような命式をしていたのか検証してみましょう。





大川隆法さん(1956年7月7日 午前6時生まれ)


 
 
 


 

 














 



 

 




【命式の分析】


★この人の生まれ時刻は私が推測したもので、午前3時から午前7時ぐらいまでの生まれではないかと思われます。この人は、7月7日生まれで、月が替わる節入日に生まれています。12時過ぎ生まれであれば、当月の乙未になり、12時以前の生まれであれば、前月の甲午月生まれになるため、どうしても時間を確定しておく必要があります。

★さて、この命式は、月支食神格で年上に傷官が透出して強く、さらに2個の比劫星から生じられて、じゅうぶんな強さになっています。

★一方、日干も2個の比劫星と印綬が身を守り、さらにしっかりした根もあって強く、申し分のない身旺の食神格で、成格しているといえるでしょう。

★食神と印綬は干合はしていますが、食神は強いので、これによって破格になるようなありません。

【本質など】

★私は、この人の話を聞いたことはないし、本も読んだことはありませんが、この命式で見る限りでは、穏やかな良い命式であり、順風万帆な人生を送ることが推測されます。

★食神格で年上に傷官が出ており、それを月上の劫財が生じているため、口八丁手八丁で、劫財の影響で嘘やはったりも交えながら、面白おかしく弁舌をして、信者を洗脳し魅了していたのではないでしょうか。

★この命式で、ひとつ何か問題があるとすれば、官星がないことではないでしょうか。年支の申の中に官星があるとはいえ、空亡していて、働きがないことと、他の地支の蔵干にも庚辛の金が含まれていません。つまり、子どもに縁が薄いということです。

 この人には、前妻に5人の子どもさんがいますが、全員が頭が賢く、立派に成人されているようですが、5人とも教団との関わりはないということです。しかも、ひとりの子どもさんからは、教団の教えは嘘であるということで、教団側と創始者に対して、裁判沙汰になっていると聞いています。

 このようなことを重ね合わせると、やはり、子どもさんとの縁は薄いといえるかもしれません。

★今後、後継者問題と、個人資産の相続で大きなトラブルが待ち受けているような記事も目にしましたが、少なくとも、創始者としての宗教家が、お金の件で身内で争うことは、あまりにも恥ずかしいことと、いったい、信者に何を教えていたのかと思うと残念です。

★なお、このような貴種と呼ばれるような傑出した人の命式は、命式だけでは推し量れないような要因がありますので、ご留意ください。

★心からのご冥福をお祈り申しあげます。





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