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論文疑惑のある小保方晴子さんの診断(2014.3.27 鑑定)




2014年1月28日、「外からの刺激で体細胞を初期化することにより、全ての生体組織と胎盤組織に分化できる多能性を持った細胞(STAP細胞)を作製する方法を世界で初めて確立した」と発表した。

だが、論文疑惑が生じたため、撤回するハメに。

★いずれにしましても、専門的なことはさっぱり分かりませんが、相当疑義のある論文みたいですね。

★それでは、小保方さんが、これほどまでに世界を騒がすような人物であるのかどうか、あるいはそういう疑いをもたれるような人物であるのかどうかを、検証してみましょう。




小保方晴子さん(1983年6月29日生)


 
 
 


 






 





 





  






 



 


 






 
   
刃 
     
   
     

【命式の分析】

1 日干のエネルギーはやや弱いです。

・通変星では、月支に印綬、月上に比肩があって、ちょうどよい強さであるのですが、不幸にも月支が空亡しているため、「やや弱」程度となっています。

・五行では、日干の五行は土であり、その土が2個あって普通程度です。

・十二運では月支が空亡しているため、やや弱いです。

・月令は当権で強いです。

2 用神は月支の印綬となりますが、周囲の財星3個から剋されて相当弱っています。

3 刑冲会合は、日支と月支が子午の七冲しており、そのうえ、月支が空亡ですので、ダブル破格の状態です。

■ 1〜3までの総合評価では、日干がやや弱く、格である印綬は相当弱いと判断できます。
命式の状態から言えば、月支が空亡、月日が子午の七冲、そのうえ、月支の印綬が3個の財星からやっつけられていますので、三重破格となっていおり、最悪の命です。









■ 本質はどうか。

本命の場合、財星太過して印綬が激しく剋されていますため、印綬の特質である方正堅実さ、誠実几帳面さ、思慮深さというような良い面が影を潜め、精神が安定しにくく、身勝手で感情的、衝動的となったり、極端なばあいには、精神や神経を病んで精神障害を起こすようなことも考えられないこともありません。


また、何かに対して一生懸命やるところはありましても、要領が悪くなかなか物ごとが進展しなかったり、あるいは、理想と現実のギャップで被害妄想に陥るようなこともあります。

さらに人に対する依頼心は強いものがありましても、人の助けを借りることが苦手で偏屈で孤立しやすいです。

財も多いため、物質や金銭に対する執着が強くても、逆にそれらの財を自分のものとして自由に使ったり、元手に利用して殖やすということはむずかしく、思うような成果は得にくいです。

※ 日支と月支が冲または刑しており、その上、生月が空亡しています ため、粗雑、せっかちで、焦り迷いや精神不安があり、良い時と悪い 時の気分の振幅の差が大きいです。また心に空白を生じるようなばあ いがあり、人の話を聞いているようで聞いてなく、物ごとに対する集中 力も薄く、地に着いた考え方が苦手であります。


【重要ポイント】


お金に関しては、株などで大儲けした後、株の暴落でスッテンテンになってしまったことを「一夜大名、一夜乞食」などといわれますが、小保方さんも、ある意味では、一躍時の人となってもてはやされたのも束の間、1ヶ月も経たないうちに、論文の不正疑惑が発覚し、今では犯罪者のような状態に置かれてしまいましたね。

四柱推命学で考察しましても、月支の印綬に全ての原因があるように思えてなりません。

月支の印綬は名誉の星であり、また人気の星でありますが、この月支の印綬が三重破格のようになっているわけですから、当然、名誉や人気と言ったものも永続性がなく、一瞬で逃げ去ってしまう運勢であるといえるでしょう。


研究されていたことについては、私自身門外漢なので、まったく分かりようもありませんが、ただ、このような命式の人は、じっくりと腰をすえた研究や地道な実験はできないのではないかと思われます。

常に焦りや迷いがあることと、独断的で孤独の象があり、本当は、研究室でも浮いた存在ではなかったのかなあと想像されます。

月支印綬で、財星が多いと、印綬の徳は消え、頭はいいがその使い方が公明正大でなかったり、身勝手で感情的・衝動的になりやすく、とくに女性は、その傾向が顕著になります。

ですから、この人が上に立ってリーダーシップを取ることなど、とてもできないはずです。

もし、これだけの凶命式の人が、正々堂々と地道に研究を続け、それが評価されるのであれば、四柱推命学を勉強する価値などひとつもないと言っても過言ではないでしょう。

ただ、ひとつ考えられることは、「陰極まれは陽転する」と言われるように、凶命式も極まれば、ひとつの光が差し込み、ガムシャラに物事に打ち込んで、運勢の悪さを変えようとする本能的なものが目覚めたのかもしれません。

おそらく、小保方さんも、自分の本質や性格に問題があることを自分自身が一番知っていて、それを忘れるために研究に打ち込んだのではないかとも思われます。

そういうときには、世の中を驚かすような研究成果が生まれることは否定できませんが、それでも、順風満帆にことが運ぶことは考えにくいです。

いずれにしましても、早く身の潔白を証明して、再度、すばらしい研究結果が発表されますことを心からお祈り申し上げます。





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