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資産50億円をこれまで4000人の美女に30億円を費やし、今年2月には55歳年下のSさん(22)とめでたく結婚。「紀州のドンファン」と呼ばれた和歌山県の資産家の野崎幸助さん(77)が5月24日、和歌山の自宅で“変死”した事件が急展開している。 和歌山県警は野崎さんの遺体を行政解剖した結果、簡易検査で覚せい剤反応が出たため、事件性があるとして捜査。通夜の直後から野崎さんの和歌山県田辺市の自宅、経営する会社など数か所に家宅捜索に入っていた。 ★55歳年下の女性と2月に結婚したばかりだというのに、変死されたということですが、どういう命式をされていたのかを検証してみましょう。
【命式の分析】 ★ 日干の中旺の偏財格で、なかなか良好な命式と判断できます。 ・ 格である月支の偏財が年支の偏財と並んで強く、そのうえ、日干も偏印・劫財・印綬があって、程よい強さになっています。 ・ 「偏財格の場合は、さして身旺でなくてもいい」という原則がありますが、まさにその通りの命式といえるでしょう。 ・ 偏財格は正財格ほど、身の健旺を欲しません。これは正財という因子は額に汗して、つまり、まじめに努力して積財に励む因子であるのに対し、偏財は家とか事務所に居ながらにして意外僥倖をたくらんで得る財であるとするところから、かならずしも日干のエネルギーが強いことを必要としない理由であります。 【先天運】 ★ この人は、鉄屑拾いから訪問販売員、金融業まで様々な事業を手掛け、裸一貫から巨額の財を築いたといわれていますが、まさに、偏財格の人生をそのまま歩まれたといってもいいでしょう。 ★ 性格的にも、気さくで臨機応変の才があり、口八丁手八丁で人を説得する能力があります。月上の劫財は、アクが強く、言いたいこともズバッと言ってしまうところがありますが、偏財のおかげで、それがうまくオブラートに包まれ、そのうえ偏印・印綬の人気運があって、お金儲けにとって必要な資質はすべてそろっています。 ★ さらに良かったのは、若いころから亡くなるまで、大運がずっと吉運が巡っていたことです。 17歳〜26歳 辛卯 印綬運 27歳〜36歳 庚寅 偏印運 37歳〜46歳 己丑 正官運 47歳〜56歳 戊子 偏官運 57歳〜66歳 丁亥 正財運 67歳〜76歳 丙戌 偏財運と 【女性関係】 ★ 紀州のドン・ファンと言われており、4000人の美女と関係して30億円を使ったということですが、偏財格そのものの人生を生きたとしか言いようがありません。 ★ もちろん、男で偏財格を構成していれば、だれでも女性好きな本質を持っているものですが、なかなか豪快な女遊びができないのは、お金がないからです。 ★ もし、必要以上のお金があれば、偏財格の人は、女性に走る可能性が強い本質を持っていますが、もともとは淡白な性格なため、しつこさはなく、女性に妙に嫌われないのも、この偏財格の特徴です。 ★ 冥福をお祈りいたします。 |
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