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ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所は7日に会見を開く。その場で新社長が発表となる見込みで、その最有力候補として東山紀之(56)の名前が挙がっている。ジャニーズJr.時代に「少年隊」のバックダンサーを務め、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」副代表の石丸志門氏は、この人事をどう見るか。 ジャニーズが設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は8月29日に会見を開き、藤島ジュリー景子社長の辞任を提言した。これによりジュリー社長退任の流れができ、新社長候補として複数のメディアで東山の名前が出ている。 ★どうも、次期社長に東山紀之さんの名前が挙がっているようですが、今後、この人がこの傾いた会社を引っ張っていくだけの力量があるかどうかを検証してみましょう。
【命式の分析】 ★月支印綬格で、それを日支の偏官が支えているため、殺印化格の様相を帯びて良好な形態になっています。 ★一方、日干は1個の印綬で身を守っているだけで、しっかりした根もないため弱いです。 ★身弱の印綬格ですが、「印綬格は身弱もさして差し支えない」という原則がありますので、それから判断すると、良好な命といえるでしょう。 ★ただし、この命式には問題点もあります。 @ ひとつには、印綬の真上に正財があり、破格とはいえないまでも、運勢の起伏が避けられないことです。 A 二つには、財星が3個もあり、破格の様相が強くなっています。年支の空亡により、財星のエネルギーは弱まってはいるとはいえ、月上の正財は日干と干合することにより、いっそう正財の凶意が強まっています。 ★ですから、総合的には、良い運勢をお持ちの人ではありますが、いつ、運勢がひっくり返るかもとれないという不安も持ち合わせていますので、とくに問題のある会社の社長にはならないほうがいいかもしれませんね。 【この人の本質】 ★もし身旺の殺印化格であれば、性格は豪放磊落で、会社を立て直すだけの技量はありますが、このように印綬のみを頼るような日干の強さでは、 @ 福分は厚くても、人間としての迫力にやや欠ける A 新しい試みや積極的なチャレンジを好まない という性格になるでしょう。 ★運勢的には、たとえ良好な印綬格であっても、干頭に正財を見ているため、人生が順調に展開していても、いざというときに、周囲から邪魔が入るなど伸び悩んでしまうようなことも予想されます。思わぬ落とし穴にはまらないよう留意が必要です。 ★また、月支印綬で、月上に正財があるため、印綬の学究的精神面と、正財の事業的現実面との矛盾に悩むことも多く、二束のわらじを履いて、社長をしながら、俳優や歌手を兼業するのは、大きな問題になってくるでしょう。 ★今後、社長に就任するようなことがあれば、公私共に追求されることが多く、まさに、正財の凶意が身に降りかかってくるのではないでしょうか。 四柱推命学的には、この人は、できれば社長に就任しないほうがいいのではないかと考えられます。 【後天運から見た場合】 第7運 54〜63歳 大運【癸卯】劫財運 東方木運 2023年【58 歳】 歳運【癸卯】劫財運・死 ★大運と今年は、この人にとって一番必要な劫財が巡っていますね。この大運は今後5年間ぐらい続きますが、この人にとっては最良の運であり、ひょっとしたら、ジャニーズ事務所を再建する切り札になるのかもしれません。 ★今後、大運の作用がどのように出るのかを見守るしかなさそうです。 |
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