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国内の違法カジノ店でバドミントン男子のエース桃田賢斗(21)と、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26)=NTT東日本=がバカラ賭博を行っていた問題で、日本バドミントン協会は4月10日、都内で緊急理事会を開き、田児について無期限の登録抹消、桃田には日本代表指定から除外、無期限の大会出場停止の処分を決定した。 理事会後、会見に臨んだ銭谷欽治専務理事は「手塩に育ててきた選手。崖に突き落とす感じはしている。悲しいし、悔しい」と苦渋の決断を明かした上で、「(桃田は)21歳で可能性のある選手。長年掛けて、這い上がってきて欲しい」と、話した。 桃田は協会員としての立場を残しており、NTT東日本はボランティア活動などに従事させる意向を示しているという。20年東京五輪出場の可能性について、同専務理事は「可能性は0ではない」とした。 ★ おそらくこの二人は、それほどの罪意識もなく、賭博に参加していたのでしょう。まさに青天の霹靂としか言いようがないのかもしれません。 ★ オリンピックのメダルも狙えるほどの実力があったそうですが、次の東京オリンピックにはぜひ復活して欲しいものです。 それでは、早速、桃田選手の命式について分析してみましょう。 桃田賢斗(1994年9月1日生)
【命式の分析】 ★ 月支が比肩のため、日支の偏財を格として採用します。 ★ 日干が身旺の偏財格ですが、この命式には二つの問題点があります。一つは、偏財が月支の比肩からダイレクトに攻撃され、破格に準じており、二つには、日支と月支が寅申の七冲になって破格していることです。 つまり、ダブル破格になっていることです。 ★ このような形態になると、基本運命の上に波乱が起きやすく、精神不安、健康不安、社会不安がいつ生じても不思議ではありません。 ★ バカラ賭博にのめり込んでしまったこと自体が、すでにこの人の精神不安が慢性化していたことの証明にもなるでしょう。 【2016年の運勢】 大運(23歳〜32歳) 乙亥 正財運 歳運(23歳) 丙申 偏官運 ★ 今年は数え年で23歳となり、大運も変わったところです。 ★ この乙亥の大運は、日支の寅と支合の関係になるため、月日の七冲が解消されたと考えてもいいでしょう。ですから、この10年間は基本運命の波乱が少しは穏やかになる運気であります。 ★ 今年の運勢の一番の問題点は、日柱の庚寅と歳運の丙申が天戦地冲になっていることです。 こういう運気は、命式の良し悪しに関係なく、突然不幸や災難がやってくるような一種の厄年なのです。 つまり、日干の強弱や格の成否に関係なく、ある日突然、災難がやってくる可能性が高く、事故、病気、思わぬ災害、あるいは、精神障害や情緒不安定、思わぬ出費、他人との不和、不徳の露見、夫婦関係や内縁関係の不和、勤務先での失敗や失策、計画の延期もしくは中止、縁談の空転もしくは破談、などさまざまであります。 凶運対策としては ○結婚を含め新しい人間関係を作らない。 ○地位や立場を利用していわれのない利益を受けない。 ○過大な欲望にかられ新規なことに手を出さない。 ○自説を突っ張ったり独断専行しない。 ○派手な振る舞いや、転業転職をしない。 ○見通しのないものや無理な計画を立てない。 ○過労や健康管理に心がける。 ○同僚の考えを尊重し、目上の意見に従う。 ★ こういう年周りには、上記の凶運対策をしっかり守って、自重することが大切です。 年が変われば、また新しい風が吹いてくるでしょう。それまでの辛抱です。 |
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