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大手芸能プロダクションの吉本興業は、5年ほど前に開かれた反社会的勢力が主催する会合に参加して金銭を受け取っていたとして、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんら、所属するお笑い芸人11人を当面の間、活動を停止する謹慎処分にしたことを明らかにしました。 この問題を巡っては、平成26年の年末にお笑いコンビ「カラテカ」として活動していた入江慎也さんが、振り込め詐欺に関係するグループの会合に、複数のお笑い芸人を出席させていたとして、今月4日、吉本興業との間での契約を解消しています。 ★現在、世間を騒がしていますが、この会合に参加したのは、5年前と言われます。誰かにはめられた可能性もありますが、いずれは、悪事はばれるのが世の常です。 ★本日は、早速、宮迫博之さんについて鑑定してみましょう。
【命式の検証】 ★身旺の正財格ですが、月支が空亡してます。 ★この空亡は月支の卯と日支の戌が支合して解消していますが、それでも貧命は免れません。 ★まず、格である正財が印星3個から反剋され、しかも比肩からは剋され、正財が一人ぼっちで、静かに夕日を見ながら涙ぐんで佇んでいるような状況です。 ★こういう命式は、どんんなに富貴になることがあっても、最終的には寂しい人生になりやすく、「一夜大名、一夜乞食」に急転直下する可能性が高いです。 【先天運】 ★印星太過して強く、正財格が孤立気味で弱まっているため、格と日干とのバランスを欠いて破格に準じています。 ★本人も概して日常生活は成敗が多端で、精神の安立を得難く、夫婦生活も財が不足して苦しく、口舌や苦情が絶えない状態となりやすいです。 ★人柄は如才がなく、小才を効かして立ち回っても果は多く望めず、不徳を露呈して貧命の一つとなります。 ★このように格である財が、周囲の因子から剋し剋されて、命式の中から今にも消えて無くなりそうになっている場合、人はこの財を守ろうとして汲々とするものです。 ★それが結果的に裏目に出るのが、このような孤財になっているケースです。 【今年の運気】 ■大運 43歳〜52歳 甲申 偏財運 ■歳運 今年(2019年) 己亥 印綬運 ★大運の偏財期間中で、この大運は印星を弱めるため、いい働きをしていますが、歳運の印綬運は太過した印星を強めて悪さをしています。 ★本来、印星は名誉を得たり、人気が上昇したりするものですが、この印星が悪い働きになると、過去の悪事が露見して悪名を轟かせるような結果になることがあります。 ★この人の場合には、まさに、これに該当してしまったのではないでしょうか。 ★また、2020年、2021年と比肩運、劫財運と続き、格の正財に対しては逆風になりますので、本格的な復活は、もう少し先に延びるのかもしれません。 ★芸人として、やっと売れてきて、大看板になりつつあったのですから、今後とも頑張っていただきたいです。 |
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