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“おしどり夫妻”と呼ばれている高橋ジョージと三船美佳に“離婚説”が流れているという。 夫婦での格差が離婚への第一歩というが、果たしてこの2人の“ロード”の行く末は──? ★現在、女優・三船美佳が、「THE虎舞竜」の高橋ジョージとの離婚を決意し、離婚調停が不成立となり、家裁に提訴したようです。芸能プロ関係者によると、子育てに熱心な三船美佳は娘の通うインターナショナルスクールのママ友会に参加したがったが、束縛の激しい高橋ジョージが参加を許さず、ママ友会で孤立したという。 ★一時は「おしどり夫婦」と言われたような関係で意思たが、24歳違いの夫婦に一体何があったのでしょう。 夫婦関係について検証してみましょう。
【命式の検証】 ☆ やや身弱の傷官格ですね。夫婦関係にとっては最悪の命式といえるでしょう。 【夫婦縁】 ☆ 16歳で結婚されたようですが、もともと寡婦の命であり、正式な結婚のできにくい命式です。 ☆ この命式では、夫を剋す食神と傷官が3個あり、さらに、その因子にエネルギーを補給する劫財まであったので、夫婦関係は遅かれ早かれ破綻するのは仕方ないでしょう。 ☆ ただ、17年間も夫婦生活が続いたのは、歳が離れていたから維持できたといえるでしょう。以前から後家相の女性は、8歳以上年上か5歳以上年下の男性であれば、結婚生活の安定を得ることもできると説明してきましたが、これは要するに親子のような関係になるため、同年代の夫婦とは違う世界を築けるからです。ふつうの夫婦ならケンカになるところでも、親子のような関係になれば、誰が真剣にケンカしたりするでしょう。こういう事情があるから夫婦関係が維持できるのです。 ☆ ここにきて、離婚騒動が持ち上がってきたのは、美佳さんが大人の女性としての結婚観を持ち始めたために、父親の役割を担っていた夫に対する不満が募ってきたようです。これまでは父親のように接してきた高橋さんを本来の夫ではないと認識し始めたのです。 ☆ たとえ高橋さんのほうに問題があったとしても、美佳さん自身もこれだけ食神と傷官があれば、夫を大切にすることはなく、本来の妻としての役割もできていなかったと思われます。これまで父親のように甘えさせてくれたからこそ、夫婦生活が維持できていたのです。 ☆ なお、子育てに熱心といわれていますが、これは月支に子どもの因子である食神があるため、何ごとも子どもさん中心に考えて行動する人です。 高橋ジョージさん(1958年8月13日生まれ)
【命式の分析】 ☆ 身旺の偏官格ですが、偏官のエネルギーが印綬に抜かれてしまって、ほとんど役に立っていない偏官になっています。 ☆ もし偏官に力があれば、殺印格となり、非常に立派な命式になるのに、ちょっと残念です。 【夫婦縁】 ☆ このおふたりがどういう経緯で結婚されたかは知りませんが、お二人の命式の地支を合わせて見てみますと、申酉戌と西方合になり、これがお二人にとっては運命の出会いに感じられたのではないでしょうか。 ☆ 妻との関係では、官星と印星が太過して妻の因子である財星の居座るポジションがないため、妻による内助の功は薄く、妻の助力は得られないという命式です。 ☆ この人は印星が太過しているので、なにごとも自分が中心にいなくてはならず、自分だけを可愛がるようなところがあります。外ではそういう面を見せなくても、家庭では、妻も含めすべて自分を中心に考えるように押し付けるところがあり、それが美佳さんにとっては束縛として感じられるようになったのでしょう。これまでは親子のような関係であったため、それほど気にも留めなかったのでしょうが、やっと女性としての自立心が芽生えてきた結果といえるでしょう。 【今後、二人は離婚するのか】 ☆ 法律上、離婚に至るかどうかは別としても、女性としての自立心が芽生えてきた以上、「覆水盆に返らず」の故事のように、元の夫婦に戻ることは無理なのではないでしょうか。 ☆ 美佳さんが本来の同年代同士のような結婚を理想と考えるようになったのであれば、もともと夫を剋す食神傷官が太過しているわけですから、夫婦関係の破綻は免れないでしょう。 ☆ お互いに後腐れのない離婚をしていただきたいものです。 |
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