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元AKB48の絶対的エースで女優、前田敦子(29)と実力派俳優、勝地涼(34)が互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったことが29日、分かった。複数の関係者の話を総合すると、夫妻は冷却期間を設けて話し合いを続けてきたが、関係修復は不可能と判断。 2019年3月に誕生した長男(1)の将来を最優先に考え、離婚協議を進めているという。前田は昨年いっぱいで太田プロダクションから独立し、個人事務所を設立したばかりで、シングルマザーとして女優に子育てに邁進する。 ★ 今回の離婚の危機を四柱推命学的に考察してみましょう。 前田敦子さん(1991年7月10日生)
【命式の分析】 ★やや身弱の殺印格ですね。女性の場合には、やや身弱でも問題ありません。 ★この命式の素晴らしいところは、日支の印綬が非常に良い働きをしていることです。この日支の印綬は、夫の座る宮(みや)でもあり、この人にとっては、夫は、ある種の守り神のような存在であったはずです。 ★それが、離婚の危機を迎えるというのは、この人にとっては、相当の痛手であり、離婚でも成立すれば、この人の運は逆に下がっていくのではないかと危惧されます。 勝地 涼さん(1986年8月20日生)
【命式の分析】 ★ 偏官と比肩だけで構成されている命式であり、一見すると、身殺均停格の様相を帯びていますね。 ★ ただ、生時によっては、命式のバランスが大きく崩れる可能性もあり、なかなか判断が難しいところです。 ★ ですが、これまでの活躍などを見ていますと、身殺均停格として判断してもいいでしょう。そうなると、日干がやや弱いのが玉に瑕といえないこともありませんが、それでもなかなかの良命式です。 【離婚の危機にいたった原因】 ★ これについては、お二人の間でしか分からない事情がいっぱいあるでしょうが、四柱推命学的に考察すれば、前田さんのほうに問題があったのではないかと思われます。 第一は、2021年は、 大運が、 31〜40歳 大運【戊 戌】印綬運 西方金運 羊刃 歳運が 31 歳で、 歳運【辛 丑】比肩運 となっており、歳運としては、次のような運気になりやすいです。 ★ この1年間の比肩運は、身弱の人にとっては、これまで受身であった人でも、自己主張が強くなり、日頃の弱気の気分から解放される運気であり、また、自分自身を再確認するときですから、人との生死別や、独立、別れ、身内や兄弟、同僚などの関係が自然と強まることと、自己主張も強くなるときです。 ★ このような運気が巡るということは、離婚してでも独立して自分の道を歩みたいという気分が旺盛になるときです。 ★ 歳運と大運が丑戌の刑になっているため、 基本的には、家庭不和、健康不安、精神不安、対人関係の悪化、環境の変化変動が起きやすいときですので、離婚の可能性も強まります。 ★ さらに、大運の戌と命式の月支の未と三刑になるため、精神不安や動揺が起きやすく、ちょっとしたことでヒステリックになりやすいので、なかなか冷静な話し合いにはなりにくいです。 第二は、 ★ 日支の夫の宮に、母親である印綬が座っていることです。このような形態になる人は、夫よりも母親を大切にして、自分の実家中心の生活になりやすいことです。こうなると、夫としては、自分の居場所がなくなり、無視されているような気持ちに拍車がかかり、離婚を決意することもあるでしょう。 【子供さんの親権について】 ★ どちらが親権を持つかは別として、前田さんの命式には子供さんの因子である食傷星がありません。一方、勝地さんの命式には、子供の因子である偏官が2個もあり、それも主要なポジションにあるため、相当、子煩悩で子供さんを大切に思う人です。 ★ ですから、子供さんの将来を考えるなら、勝地さんのほうが引き取るのが幸せであるように感じられます。 いずれにしても、円満な離婚協議にしてもらいたいですね。 |
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