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自民党の小泉進次郎衆院議員(38)と結婚することを発表したフリーアナウンサーの滝川クリステル(41)は7月からキリンビールの「本麒麟」のCM「滝川クリステルさん」編に出演しているが、キリンビール広報部は7日、CMを別のものへ差し替えると明らかにした。同社は「7日以降、速やかにCMを差し替える予定です」としている。 差し替えの理由としてCMには「妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう」とテロップが入っており、滝川が妊娠していることからの配慮からだという。CMは江口洋介(51)と出演。ビールを飲み「おいしい!」と笑顔を見せている。 ★本当に電撃結婚でしたね。さて、この二人の結婚の良否について検証してみましょう。
【命式の分析】 ★身旺の財殺格で、そのうえ印綬もそろっていますので、政治家としては素晴らしい命式になっています。 ★この命式の場合、月支が劫財ですから、格には本気の偏官を採用するのが原則です。 ★それと、月支と日支が辰と戌で七冲になっていますが、土星同士の七冲の場合は、蔵干が本気から出たものではないので、七冲とは見ません。ですから、破格には当たらないということです。 ★なお、この命式で最高の働きをしているのが妻の因子である正財であり、妻の助力によってさらに飛躍できるという恵まれた命式でもあります。 【財殺格の先天運とはどういうものか】 ★そもそも財殺格とは、身旺の偏官格の重要なポジションに偏財か正財があり、その偏財なり正財が命式に良い影響を及ぼす格式をいいます。 ★この格式の人は容易に他人を入れない性癖がありますが、一業を起こして早くから地位と財を手中に収める公算が極めて高く、全身的に大きく成長すると言われています。 ★正財・偏官。印綬が見事に整っていますので、まさに政治家になるために生まれてきたような人で、地位も名誉も手に入れ、人気運も博すという吉命式です。 滝川クリステルさん(1977年10月1日生まれ)
【命式診断】 ★月支が比肩であるため、日支の偏財を格とします。身旺の偏財格です。 ただし、月日が卯酉の七冲で破格となり、女性にとっては最悪の命式といえるでしょう。 【本質】 ★月支比肩は、自我の星で自己実現を目指すことを本性とするため、一般に意志強固で独立自尊の念が強く、直情径行型の負けず嫌いで頑固なところはありますが、自分の目指す方向が決まれば、邁進努力することと、物ごとの判断に当たっては、下手な駆け引きは用いず、スパッと割り切った考え方をする人であります。 ★好悪の念は強く、協調性が薄く、人に命令されたり束縛されることを嫌い、頑固に自分の主義主張を通し、人と衝突するようなことも多いはずです。 ★なお、見た目は、月上偏印の影響で、自分の生き方考え方に強いこだわりを持ち、血の巡りは早く、何ごとも要領よく臨機応変な対応をみせますが、根は自分勝手なところがあり、情はややうすく、飽き性短気であります。 【結婚運】 ★月支と日支の七冲は、その人の基本運命の上に波乱が起こりやすく、情緒不安とか迷いが起こりやすく、結婚生活は安定しないと思われます。とくに女性にある月日の七冲は、害が強く、結婚すれば、時運に際会して離婚同様の別居生活をする事情が発生するとか、時には、生死別するような事情も発生しやすいと見ます。 ★それだけでなく、夫の宮にある日支の偏財は周囲の通変星からエネルギーの補給はなく、逆に月支の比肩から剋されています。 これでは夫婦生活が安定するようなことはなく、たとえ結婚できたとしても、早晩離婚する確率は高いと判断できます。 ★この人は、かつて世界的指揮者の小澤征爾さんの息子さんと結婚話がありましたが、父親が猛反対されたとことで破談になったと聞いています。理由は定かではありませんが、さすが、滝川さんの本質を見抜いていたのかもしれません。 【二人の結婚に対する総合判断】 ★普通、結婚をする場合、二人の命式にバランスが取れている場合が多いのですが、こんなにバランスの欠いた二人が結婚するというのは珍しい事例と言えるでしょう。 ★なぜなら、小泉進次郎さんは成格に近い状態で、一方の滝川クリステルさんは、破格しているうえに、月支が比肩、日支が偏財となっており、この面からも結婚生活の継続に支障が生じやすいのです。 ★それでも、なぜ、結婚するようなことになるのかと言えば、二人とも婚期が来ていることから、できちゃった婚ということで「えいや!」で結婚を決意した可能性が高いような気がします。 ★このような結婚の場合、普通の一般人の結婚であれば、数年程度で離婚というケースになりやすいです。 ★ですが、こういう特殊な環境に置かれている男女同士は、四六時中、顔を合わせているわけではないことと、政略結婚的な要素もないとは言えないので、一概に結婚が破綻するかどうかは断じかねます。 ★それでも、子供でもできますと、子供の教育方針や人生観の違いなどから、問題はいろいろと生じてくるでしょうが、お互いに職業上のメリットもあるので、簡単に別れることはないかもしれません。 ★それにしても、この結婚は小泉進次郎さんのほうが、相当、損をしている結婚と言えるでしょう。 ★この結婚に水を差すような結果になりましたが、いずれにしても、今後とも幸せなお二人でありますよう、心からお祈り申し上げます。 |
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