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16日に大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕された俳優の永山絢斗容疑者（34）が、24年のNHK大河ドラマ「光る君へ」を降板した。永山の所属事務所から出演辞退の申し出があったことが同日、NHKから発表された。 NHKは「来年1月放送開始の大河ドラマ『光る君へ』で、藤原隆家役として出演いただく予定だった永山絢斗さんの所属事務所から、本日、出演を辞退したいという申し出がありました。これを受けて、出演者を変更することとし、新たな選考を進めてまいります」と報告し ★この人の命式を検証してみましょう。  永山絢斗さん(1989年3月7日生まれ)
【命式検証】 ★月支偏印格で１個ありますが、それを支える官星がなく、周囲は偏印を弱める因子のみとなっており、いくら月令を得ているとはいえ弱まっています。 ★一方、日干は劫財と偏印が身を守り、しかもしっかりした根(建禄など)もあって強いです。 ★基本的に偏印格というのは、偏印が強く、そして、それを制御する財星があるのが、成格する条件となっていますが、この命式は偏印を強める官星がなく、また、偏印を制御する財星もないため、良好な形態にはなっていません。 【先天運について】 ★このように弱い偏印格になると、学術・技術・芸術・芸能方面などに向いており、器用でいろいろと才能を発揮することもあるでしょうが、長続きしないのが特徴です。 ★一生を通じて成敗が多く、多集多散のきらいがあり、たまに成功することがあっても、その成功は長続きせず、生活は安定しない傾向があります。 ★だいたいは、ズボラで放浪癖があり、精神も安定せず、浮草的でその場の環境に支配されやすく、何事も流されやすい人生になりやすいでしょう。 ★さらに、月上に劫財が出ており、偏印も劫財も、お金に縁のない人が多く、たとえお金があっても、浪費癖があったり、無駄遣いをしたり、あるいは人に騙されるなどして、苦労する傾向もあります。 【今回の事件について】 ★俳優で活躍していたのでしょうが、心の中には、いつも不平や不満があって、精神は安定しなかったはずです。特に、偏印格であることと、その偏印が日支の食神をダイレクトに剋していますので、その兆候が伺えます。 ★食神は、精神の安定に寄与する因子だけに、それが直接やっつけられてしまうと、どうしても精神が不安定になるものです。そういうこともあって、華々しい活躍をしているように周囲から見えても、心の奥底には、人に言えないような悩みなどがあって、それが今回の事件の引き金になったのではないかと思われます。 ★早く立ち直って、俳優業を貫いてほしいものです。 |
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