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大の虎党で知られるハリウッドスター、渡辺謙(55)が25日、甲子園で行われた日本シリーズ第1戦、阪神−ソフトバンク戦のバックネット裏最前列で声援。先勝に笑顔が弾けた。 渡辺謙さんと言えば、日本国外映画初出演となったアメリカ映画『ラストサムライ』(2003年公開)で、同年度の第76回アカデミー賞助演男優賞ならびに第61回ゴールデングローブ賞 助演男優賞、第30回サターン賞 助演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得ていますね。 ★ここでは、野球ではなく、これまで数々の活躍をされてきた渡辺謙さんの本質を診断してみましょう。
【命式の検証】 ☆ 月支が劫財ですので、戌の本気の戊を採用して食神格となります。 ☆ この食神格は、月上の偏印と年支の偏印にやっつけられて、「参った」というような状態ですが、ただ、この偏印は年上の傷官と干合して、エネルギーが半減しているのがいいですね。 ☆ それでも、食神の頭干に偏印がいるのは、何かこの人に健康上の問題が起きやすいことを暗示しています。 かつて急性骨髄性白血病を何回か発症していますが、健康と寿命を司る因子である食神が偏印で傷ついているのが原因のような気もします。 【本質診断】 ☆ 月支食神は、日干から漏らして存在する星で、言わば子供のような無邪気な本能をその本質としていますため、心に何のわだかまりもなく、鷹揚でゆったりしていて屈託がなく、のんき、楽天的、自由気ままで、そのうえ、身勝手でしぶといところがあります。 ☆ これに月上偏印が加わるため、外見的には、自分の生き方考え方に強いこだわりを持ち、頭の回転は早く、何ごとも要領よく対応できますが、 短気で持続性に問題があり、首尾一貫しないところもあります。 ☆ とくに食神と偏印は相反する関係があることから、外見と内面に矛盾したものを常に秘めており、二重人格的な要素があり、言うなれば要領をきかして少しでも自分の内面を見せずに、外には贅沢を装うとか見栄を張るなどしますが、心の奥底では、常に精神の不安とか、迷いとか、焦りとか、苛立ちとかいうものがあります。 ☆ また、日支正官の影響で、信念があり妥協を許さず、生き方は器用ではなく、頑固で意固地な一面を隠し持っていますが、月支食神の人当たりの良さや社交性、あるいは道楽性、遊び心によって曖昧になっている感があります。 ☆ 渡辺さんは、「仕掛人・藤枝梅安」のようなアクの強い役を演じていますが、こういう役がピタッとはまるのも、食神と偏印という相容れない因子が共存しているからではないかと推測します。 もし、偏印がなく食神と正官だけでは、たんに二枚目の役者にしかなっていなかったかもしれませんね。 今後のご活躍を期待しています。 |
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