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女優の川島なお美(かわしま・なおみ、本名・鎧塚 なお美=よろいづか)さんが2015年9月24日、胆管がんのため、都内の病院で亡くなった。54歳だった。愛知県出身。 「私の体はワインでできているの」という言葉で知られるように大のワイン好きで、09年にはパティシエの鎧塚俊彦氏と結婚した。 14年に肝内胆管がんの手術を行ったが、15年9月に報道陣の前に姿を見せた際にはやせ細っていて体調が心配されていた。ミュージカル「クリスマス・キャロル」などを降板。代役が決まった際には「完璧に元気になって女優に復帰できるよう当面は治療に専念させていただくことになりました」とコメントを出すなど復帰を目指していたが、叶わなかった。 ★川島なお美さんは、余命1年と宣告されたにもかかわらす、抗がん剤の治療を拒否したようですね。 ★あえて死を選び壮絶な生き方をした川島なお美さんの命式を検証してみましょう。まずは、ご冥福をお祈り申し上げます。 川島なお美さん(1960年11月10日生まれ)
【命式の検証】 ★ 日干身旺の偏官格ですね。 ★ 生時が不明ですが、三柱で見る限りでは、日干強く、偏官も強く、申し分のない成格した偏官格と判断できます。 【命式の解説】 ★ 偏官は古来、小人、または労務者・下僕に相当する因子とされ、たとえばある一つのことを実行したいとか、世の中は「かくあるべき・・」と思う自分の意志にことごとく刃向かい反対する因子でありますが、命式が制化の理に適っていますので、小人はよく君子の威令に服し、従順・忠実な下僕となって、まるで、思うところ可ならないものはなく、進むところこれを阻むものなといった按配で、ちょうど自分の人生に百万の味方を得たように、命運の向上は飛躍的な発展を望めます。 【この人の本質】 ★ この偏官という因子は、偏屈頑固でプライドが高く、そのうえ負けず嫌いも人一倍強いです。また正義感や義理人情にも厚く、相当大きな仕事のできる可能性も秘めています。 ★ 思い込んだら、「千万人といえども我行かん」という気概で、戦いを挑んでいく根性があり、昔で言えば、大将の器を持ち合わせているといえます。 ★ 仕事に対しても手抜きをするような器用な真似などできず、どんな仕事にも与えられたものは全身全霊で打ち込みます。 【 総 括 】 ★ この人は、抗がん剤治療を拒否して、結果的に死を選ぶことになったわけですが、この人の気性からすれば、最後まで女優として生き方を貫きたかったのではないでしょうか。 ★ 抗がん剤治療をすれば、髪も抜けるでしょうし、体もやつれてくるでしょう。命を永らえたとしても、おそらく女優生命を絶たれる可能性が高いため、女優としての生き恥を晒したくなかったのでしょう。 ★ 本当に、心からご冥福をお祈り申し上げます。 |
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