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昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、地元県議らに票の取りまとめなどを依頼し現金を配ったとして、東京地検特捜部が公選法違反(買収)の疑いで前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻の参院議員案里容疑者(46)を逮捕されましたね。 ★ 河合克之容疑者は以前からパワハラなどの問題もあったように伺っていますが、今回は、このご夫婦はどんな本質を持っているのかを検証してみましょう。
【命式の分析】 ★日干が身旺の傷官格となっていますが、月支が空亡となっていますので、破格の命と認定できます。 ★この傷官は食神を交え3個もありますが、年月が空亡することで、凶星である傷官の勢いは少しは穏やかになって良好になるのではないかと思われるかもしれませんが、それは大きな過ちです。 ★年月の空亡は、傷官の良能が発揮されなくなるということで、傷官の悪い面は、そのまま残るということと、空亡によって太過した傷官が緩和されることもありません。 ★この命式は、なかなか問題を抱えた命式といえます。 【本質】 ★この命式には印綬とか、財星がないため、冠帯と刃、そして傷官の悪い面が出やすく、人間に優しさとか柔らか味がなく、傲慢不遜で、常に人を眼下に見下す癖があり、お山の大将でいなければ気がすまないところがあるようです。 ★物事も行き過ぎて、行くところまで行かないと納得しないところがあり、何事にも行き過ぎて失敗する公算が高いです。 ★また、理屈っぽく議論的に過ぎ、あつかましさも前面に出やすく、悪いほうに作用すると、徹底的に強引に物事を進めるところも特徴といえるでしょう。 ★あまり近づきたくない人間の一人といえます。 【大運】 ★53歳〜62 歳 己酉 偏官運 この大運期間中は、月支の卯と酉が七冲となるため、破格に準じる運となり、卯月の空亡も考慮すると、ダブル破格の状態になっています。これでは、人生がガタガタになるのもやむを得ないでしょう。
【命式の分析】 ★日干が身旺の印綬格で、日支に偏官があるため、殺印化格的な様相を帯び、三柱で見る限りでは、女性としては、最良の命式と言ってもいいでしょう。 ★本来、夫婦関係としては不釣合いで、夫は破格、妻は成格であり、この結婚は、明らかに妻のほうが損な関係になっています。 ★釣り合わぬは不縁の元となりますから、このご夫婦も早晩、破局になる可能性は高いし、別れたほうが精神的な負担もなくなって、生き生きとするのではないでしょうか。 ★この女性は、もともと政治家には向いた命式ですので、夫の力がなくても、一人でやっていけるだけの技量はあります。おそらく、今までは、夫に従って、夫の言いなりに動いていたのかもしれませんが、これで少しは目が覚めたのではないかと思います。 ★これからは、正々堂々と頑張っていただきたいと思っています。 |
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