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池上は、朝日の言論封殺の被害にあったにもかかわらず、「週刊文春」(文藝春秋)での連載で、「罪なき者、石を投げよ」というタイトルの文章を発表。他紙も同様に自社批判を封印していることを指摘したうえで「売国」という言葉を使う朝日バッシングの風潮に警鐘を鳴らして、読者から高い評価を得ていた。 私は、国益がどうこうと考えずに事実を伝えるべきで、結果的に国益も損ねることになったとすれば、その政権がおかしなことをやっていたに過ぎないと思います。〉 ★池上彰さんも、さまざまな事件や国のことを子どもでも分かるように解説していますが、その見識の高さにはいつも驚かされています。早速、池上さんの本質を検証してみましょう。 池上彰さん(1950年8月9日午前8時生まれ)
【命式の分析】 ☆ 身旺の食神制殺格ですが、申子辰と三合水局していますので、三合偏官局になります。 なお、生時は推測させていただきました。 ☆ 偏官は本来凶星と言われていますが、この凶星をうまく偏印と印綬が緩和しており、なかなか良命式と判断できます。 【本質】 ☆ この命式の特徴は、偏官の因子に集約されますので、偏官の本質について説明しておきます。 ☆ 偏官は「村正」が作った剣に似て、自由に操れる実力がありますと、「正宗」の名刀を凌いで、よく天下を治め、人民をしてその威令に服さしめ、あっぱれ大将軍の器となりますが、自分が実力を持ち合わせないと名刀は妖刀に変化し、自分自身を完膚無きまでに切りさいなみ、到底立つことのできないくらいの強烈なダメージを与える極端な二面性を持っています。 ☆ 池上さんの場合には、印綬と偏印で偏官の凶峰を和らげていますので、鋭い刃を心の中に持ちながら、仁徳でそれを懐に仕舞っているといえるでしょう。
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