|
★7月の東京都議選期間中に無免許運転で事故を起こしたとして書類送検された木下富美子都議(55)が9日、都議会委員会に出席するため約4カ月ぶりに公の場に姿を見せた。「(議員を)ぜひ続けて欲しいと言う声がある」などとして、議員辞職はしない考えを改めて示した。 ★木下都議をめぐっては、都議会がこれまでに2回、法的拘束力のない辞職勧告決議を可決したほか、議長名で計3回文書を送り、登庁するよう要請していた。 ★木下都議は9日正午ごろ、要請に応じる形で議長室を訪問。その後、集まった記者団の取材に対し、「事故を起こしてしまったこと、あってはならないことと深く深く反省している」と述べ、辞職勧告についても「大変重く受け止めている」と語った。 ★この人は、絶対に都議を辞めないと主張しているようですが、どういう神経をしているのかを検証してみましょう。
【命式関係】 ★身弱の偏官格で、この偏官は2個の正財から生じられて、本来なら、相当強くなっているのですが、なにぶん、年柱にある2個の傷官と干合して、弱まっています。 ★偏官の干合は、本来、喜ぶべき干合といえますが、ただ2個の傷官と干合するのは、余分な干合といえるでしょう。 ★いずれにしても、身弱の財殺格のような状態になっている命式は、偏官を追い詰めると、いつでも暴走モードに入って、統制が利かなくなって暴れだしますので、注意が必要です。 【この人の本質はどうか?】 ★外見は、誠実で真面目な雰囲気で、周囲の人とは穏やかに接していたのかもしれませんが、内面には偏官の虎を抱えていますので、平常時は問題はありませんが、急に自分の立場が悪くなるような環境に置かれると、なにを仕出かすかわからないところがあります。 ★もともと偏官は人間が荒削りであるため、言動に上品さがなく、言葉の使い方も荒っぽいところがあり、追い詰められると、暴言を吐くようなこともあるでしょう。 ★さらに、法律を無視しても平気なところがあるようですが、これも偏官の特徴ですが、そのうえ、年柱傷官が透干しているのもその原因と考えていいでしょう。傷官はもともと法律を無視する因子ですから。 【今年の運気はどうか?】 第7運 52〜61歳 大運 【壬辰】 印綬運 東方木運 羊刃 【 56 歳 】 歳運 【辛丑】 偏官運 ★歳運の偏官は忌神になり、この人にとっては、偏官そのものは周囲から攻め立てられ攻撃される因子となるわけですから、今年は、厄年だったかもしれませんね。 ★大運は身を助ける印綬が巡っていることと、大運地支も東方木運で、日干の強まる良好な運気が巡っています。この人にとっては、この10年間は、やる気も旺盛になり、非常に活躍できたのではないでしょうか。 ★ひとつ残念なことは、大運の印綬は命式にある2個の正財で破られていることと、大運が月柱と天戦地冲になっているので社会生活上、何かとトラブルが起きやすい運気でもあります。 ★そういう意味では、この大運は、一面では都議に当選するという名誉を得た代わりに、一方では、無免許運転で人身事故も起こすなど、不名誉も与えられたのかもしれません。 ★いずれにしても、印綬は人格を磨く因子であり、お金のことも中心に考えて処世上の対応をすると、良い結果にならないことだけは間違いないでしょう。 【生まれ年の丙午について】 ★昔から、丙午年生まれの女性は、「気が強く、夫を食い殺す」という迷信がありましたが、これは、火の五行が強くなりすぎて、すべてを焼き尽くしてしまうという五行論から発しています。 ★この人も丙午年生まれで、迷信を信じる必要はないですが、ただ、この人の場合は、日支にも巳(火)があって、透干した傷官が相当強まってしまいますので、そういう意味では、「気が強く、夫を運を破る」ことは大いに考えられます。 ★現在、シングルマザーということですが、夫としてはこの女性と一緒にいることが耐えられなかったのではないでしょうか。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 四柱推命の実占鑑定多数掲載とソフトを活用したネット講座の開催 All rights reserved. |