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「戦争」発言の丸山穂高議員が国会に弁明書 与野党は「糾弾決議案」も(2019.6.4鑑定)




「戦争」発言で問題になった丸山穂高議員が、国会に弁明書を提出した。

丸山議員を巡っては、政府職員への聞き取りでコニャックを10杯以上飲んで酩酊(めいてい)し、卑猥(ひわい)な発言を繰り返していたことも明らかになっています。

与党側は譴責(けんせき)決議案を出していますが、さらに踏み込んだ「糾弾決議案」を野党側と共同提出する方向で調整しています。

★最近、丸山議員については、戦争発言などいろいろと物議を醸し出していますが、どういう名式をしているのでしょうか。早速検証してみましょう。


丸山穂高さん(1984年1月10日生まれ)


 
 
 


 








 

(己)



  




 



 



 
 
 

【命式の分析】

★月支の丑からは初気の癸がでて比肩になっていますので、格は本気の己を採用して偏官格とします。

★そうすると、身旺の偏官格でで、やや傷官帯殺格のような形になっています。

★一般人であれば、それほど問題のある命式ではありませんが、国会議員ともなれば、問題が多発しそうな命式と言えるでしょう。

★問題は、日干は強くいいのですが、格としての偏官が弱いことと、その偏官を傷官と食神が強く剋していることです。


【本質診断】

★本命の場合、食傷星のエネルギーが相当強く、偏官の良能を殺しているため、聡明で決断力に富み、何ごとにも強い意志で実行するという本質が消え、逆に、見栄っ張りの負けず嫌いで抗争心だけが強くなって軽佻浮薄な行動を繰り返しやすい点です。

★もともと、偏官は戦いの神といわれていますが、行動が粗雑で、話し方も荒っぽくなります。戦争発言もそういうところから出たのかもしれません。

★これに、食傷星もエネルギーが強くなって、傷官の悪い特性が強調されるようになるため、高慢の気風に加えプライドが高く、自己中心的で執念深く、凝り性で行くとこまで行かなければ気が済まない気性となります。

★また、虚栄心も強く、常に勝ちを好み、物ごとを隠さず議論好きで反発心もすこぶる強くなる傾向があります。

★「議員は絶対に辞めない」と話しているようですが、周囲から「辞め、辞め!」と言われるほど、意固地になって辞めなくなるでしょう。

★この人の言動にはいろいろと問題もあるようですが、ある意味では単純で分かりやすい性格ですので、政治的な駆け引きなどは向きません。それだけに、国民にとっては分かりやすいので貴重な存在なのかもしれませんね。





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