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お笑い芸人のヒロシが、2014年10月23日放送のフジテレビ系「志村座」に出演し、最近の冷遇ぶりについて大ヒット時と比べながら明かした。 髭男爵と3人で営業に行った時のエピソードとして「楽屋入ったら水が1本だけ!3人いるのに。どうやって分けろっていうんだ」と冷遇っぷりを披露した。 今から10年ぐらい前になりますか。 自身の日常や失敗談を題材とし、いわゆる自虐ネタを得意としていましたね。 基本的なスタイルは、ポケットに手を突っ込み上目使いで「ヒロシです」と名乗ってから、うつむきつつ九州弁(詳しく言えば、肥筑方言の「?とです。」)で愚痴を一言言って笑いをとる、というものでした。 ★このヒロシさんが、人気のあった頃と比較して、最近の悲惨な現状をつぶやいたりしていますが、復活の可能性はあるのでしょうか。 ★ちょっと検証してみましょう。 ヒロシさん(1972年2月14日生まれ)
【命式の検証】 ☆ 身旺の傷官格ですね。 ☆ 傷官が劫財からエネルギーをもらっているとはいえ、印綬3個からやっつけられているのでは、傷官の良能が発揮できないです。 さらに、日支は劫財とはいえ、地支は五行の「水」に当たるわけですから、その「水」からも「火」の傷官を消しにいこうとしており、傷官は成す術がないという状態です。 【人気運の検証】 ☆ この人が一世を風靡できたのは、なんと言っても先祖隠匿の因子である印綬があったからでしょうが、その効き目もだいぶ弱まってきているようですね。 なぜなら、年柱や月上の因子は中年ぐらいまでしか働きがないので、後は自分の実力で這い上がるしかありませんが、這い上がるために一番大事な傷官に力がないのが残念です。 ☆ 傷官のエネルギーが弱いと、どういう状態になるかを、たとえて言えば、福分が薄く、学芸に志しても大成は期しにくく、精神が柔弱で根気に欠け、貧命は免れにくいということです。 傷官格は総じて制化の理に適わないと、行為工巧・権謀術策に長ずるといっても、成果は上がらず、結果は拙劣に終始しやすいです。 これはちょうど周到な準備をして川上と川下に網を張り、一網打尽の魚取りを図っても、魚のいない時に網を仕掛けたようなもので、企画したり考えたりすることは生来、人にもまして好きであったり、器用な質ではありますが、先天の福分が不足するため、そのような結果にならないのです。 【過去と現在を検証】 ☆ 2014年現在の年齢 43歳 ☆ 過去の大波動運をみますと、 28歳〜37歳まで 乙巳 比肩運でした。 この大波動運は、比肩から格である傷官にエネルギーを補給し、さらに運支の巳運は丙の傷官が旺じる季節であり、人生最高の10年間ではなかったのでしょうか。 ☆ 現在の大波動運は 38歳〜47歳まで 丙午 傷官運 この大波動運は干支ともに傷官を強める火運が巡っており、この点は悪くはないのですが、今度は、火運が強くなりすぎて、水の因子である印綬が焼け石に水のような状態になっています。 これでは、印綬の受け持つ人気運が低迷するのは仕方がないでしょう。 ☆ 総括的に言えば、人気が復活することは難しいのではないでしょうか。 |
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