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昨年10〜12月に放送された日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作で知られた漫画家の芦原妃名子(あしはら・ひなこ=本名・松本律子)さんが29日に死亡しているのが見つかったことを受け、日本漫画家協会が30日、協会員に「お悩みがございましたら協会までご相談ください」と呼びかけた。 また同日に都内で行われた日本映画製作者連盟(映連)の新春記者会見でも、大手配給各社の社長がこの問題に言及。原作の発行元である小学館や、放送した日本テレビもコメントを発表するなど、多方面に影響が及んだ。 ★人気漫画家である芦原妃名子さんが自殺されたようですが、命式を検証してみましょう。 芦原妃名子さん(1974年1月25日生まれ)
【命式の分析】 ★月支傷官格で年支にも傷官があって強いですが、日支の偏印と月上の印綬がよく制御しているのがいいです。 ★日干は根は中ぐらいの強さがあり、さらに2個の印星が身を守っているため、まずまずの強さがあります。 ★身旺の傷官格で印星の制御もあって、傷官佩印格(しょうかん はいいんかく)としての様相を帯び、女性としては、なかなか良好な命式といえるでしょう。 ★傷官佩印格となれば、才略知略が人に過ぎ、ものの見方や感覚が鋭く、自己評価を高くし、人を軽視するところはありますが、破竹の勢いで向上発展する富貴の誉れ高い運命の人となります。 【本質】 ★この命式には、克己心となる正官があっても、ほとんど無力化されていることと、傷官と印星が主要なポジションにあるため、人の干渉を嫌い自分の思い通りに人生を歩もうとする気持ちが強いことと、反抗心も強いでしょう。 ★比肩や劫財がないため、一般社会で図太く生きていくには、やや線の細さはありますが、芸術性や企画・創造力を要する仕事には、多彩な才能を発揮できるでしょう。抜群な独創性があり、新鮮なもの、新奇なもの、アイディアを要する世界では、一目置かれる存在になることもあります。 ★この人は、漫画家として相当の活躍をしていましたが、まさに適性にかなった職業に就いていたからかもしれません。 ★この人が亡くなったのは、1月29日ということで、運気としては、まだ2023年で、「癸卯」の正官運ということになります。この正官運は格である傷官からダイレクトにやっつけられて、良い運とはいえませんが、自ら命を絶つほどの凶運とも思えません。 ★比劫星がひとつもなく、気が繊細なだけに、ふと魔が差したのではないでしょうか。 ★心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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