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俳優の三浦春馬(みうら・はるま)さん(30)が7月18日午後1時頃、東京・港区の自宅マンションで首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 現場の状況から自殺とみられ、警視庁は死亡した経緯を調べている。自宅を訪れたマネジャーが発見し、室内には遺書とみられるものがあったという。撮影中のドラマ、出演作品を多数控えた中での突然の別れに、衝撃が走った。 ★若手俳優として活躍し、今後が期待されているのに、なぜ、自殺にいたったのかを四柱推命学的に検証してみます。
【命式診断】 ★身弱の正財格ですね。月支は空亡になっていますが、「子辰」の半会で解消しているとみます。 ★この正財格は日支の食神からエネルギーを受けて、まずまずの強さがあります。 ★正財格は身旺を要するのが原則ですが、身弱であるため、やや正財格の任に堪えられない気配があります。 ★比肩が2個あって、日干は強くなるのではと思う人もいますが、地支に根のない比肩は、浮き草みたいなもので、強気の構えをしていても、身の内からほとばしるような本質的な強さはありません。 【個性】 ★この人は、いろいろな役柄を演じて、多彩な面を感じますが、現実に戻れば、一本気で、優しく、まじめな人で、本当にいいお兄さんといったところでしょう。 ★温和な人柄を思わせ、対人的ないたわりとキメの細かい配慮をもった、折り目の正しい教養人です。 ★性格的には本来淡白で率直、黒白のはっきりした行動力のある男性であり、それだけに短気で含みに乏しい欠点もありますが、他人の人格を無視するような粗暴さや横着さはありません。 ★対人的にはむしろ気弱なほうであり、とくに女性には親切で優しく、徹底した努力家で、人間的にもその知恵や才覚より、むしろ誠意や努力を買う人です。 【なぜ自殺をしたのか】 ★この人は、おそらく、私生活でも仕事でも真面目に取り組む人であるので、公私共に問題を起こすような人ではないと思われます。 ★四柱推命学的に言えることは、この人は身弱であり、いつも仕事が重圧になっていた可能性があることと、それに、どうみても海千山千のいる芸能界に住めるような住人ではないということです。 ★私が考えるには、この人は俳優業は自分の適性ではないと常々思っていて、俳優という職業に悩み、自分の限界を感じてしまい、それが自殺のひとつの引き金になったのではないかと思われます。 ★もう少し、相談できる人が近くにいたら良かったのではないかと思われますが、いずれにしても、ご冥福をお祈り申し上げます。 |
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