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大相撲の元横綱・貴乃花こと花田光司氏が、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で、長男で靴職人・タレントの花田優一に対する思いを激白している。 花田氏は元妻でフジテレビアナウンサーの河野景子さんと10月25日に離婚し、11月末に離婚が発覚。12月には両親を追うように、優一も八角部屋の陣幕親方の長女との約1年半でのスピード離婚を発表した。 離婚以前、今年8月には美女との密会による不倫疑惑を報じられ、靴製作をめぐる金銭トラブルなどが原因で、所属していた芸能プロとの契約を解除され、現在はフリーで活動中。 ★現在、何かと話題になっているみたいなので、ちょっと鑑定してみたくなりました。早速、検証してみましょう。
【命式の分析】 ★月支が比肩となり格が採用できませんので、月上の偏財を格とします。そうすると、身旺の偏財格ということになります。 ★ ただ、この偏財は月上と年上に二つ並んでいても、天干にある偏財は弱いことと、その上、エネルギーの強い比肩が月支と日支に並びあって、強烈な強さがあります。 ★ このような状態になりますと、強い比肩が弱い偏財を剋すことになって、破格と認定できるでしょう。そのうえ、月支酉と日支酉が自刑の関係になって、やはり破格となります。つまり、二重破格ということになります。 ★ 今後は、紆余曲折の人生が暗示されていますね。 【先天運】 ★ 性格的には、見栄っ張りでわがままで自己主張が強く、なかなか扱いにくい人物です。最近は報道番組にちょくちょく出ておられるようですが、出たがり屋ですので、現在は有頂天になっている状態でしょう。 ★ 自分を前面に出したがるという点では、芸能界に向いているとはいえますが、ただ比肩では、一本調子の話になって機転も効かないし、人を笑わせるような気の利いた話もできません。長期的には芸能界で生きていくには無理があるように思えます。 ★ たら話になりますが、あの比肩が劫財なら、面白いキャラクターで芸能界でも将来性があったかもしれません。残念なところです。 ★ 靴職人だったようですが、最初は、自分の生甲斐だと感じて、相当頑張ったのではないかと思われますが、なにぶん、二重破格ですので、その気持ちを継続することができなかったのでしょう。 ★ 元横綱で父親の貴乃花もそのあたりを見抜いて、そんな優一に対し、「職人を語る以上、チャラチャラと表に出ている暇があったら、靴を作って土台をしっかり築くべき。まずは一流の職人になるのが先ですよ」と苦言を呈したと言います。私も、もっともなことだと思います。 ★ 父親である貴乃花とは、もともと仲が良くなかったようですが、比肩が父親の因子である偏財をこれだけ剋しているのですから、理由いかんにかかわらず仲が悪いのは当たり前です。そのうえ、酉酉の自刑で、それも比肩の自刑ですから、家族との折り合いの悪さも暗示しています。 ★ 今後、芸能界でずっと活躍し続けるのは難しいと思われますので、父親が苦言したように、靴職人としての技術を磨かれるのが最善の生き方のような気がします。それと、もっと人間性を磨くことも大切でしょう。 ★ いずれにしても、本人の自覚がないと、周囲からの信頼を失い、おそらく自滅してしまうのではないでしょうか。 |
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