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石油元売り最大手のENEOS(エネオス)ホールディングス(HD)は21日、会長・グループCEOを務めていた杉森務氏(66)の辞任理由について、性暴力だったと明らかにした。 高級クラブでホステスの女性に暴行し、ケガをさせていたという。週刊新潮電子版が報じ、エネオスHDも認めた。杉森氏も事実関係を認めているという。 ★ 最近は、こういう事件が多くなりましたが、この人は、どんな命式をしているのかを鑑定してみましょう。
【命式の分析】 ★月柱に食傷星が透干した傷官格で、それを3個の比劫星が生じていますので、この傷官は相当強くなっていますね。 ★一方、日干も、3個の比劫星が身を守り、さらにしっかりした根もあるため、強いです。 ★「身旺の傷官格は、財を見るを要す」という原則がありますが、この三柱で見る限りでは、財星がないですから、下格となります。この命式は、印星で傷官を制御しようとしても、最初に3個の比劫星にエネルギーを取られて、傷官を制御するには力不足となります。喜神は財星しかなさそうです。 【先天運】 ★この命式は、下格とはいえ、3個の比劫星が傷官を生じて、しっかりした傷官になっていますので、素質・才能面は、人よりも優れたものを持っているのではないでしょうか。 ★四柱推命学では、「賢愚美醜はわからない」という原則はありますが、一般的なことをいえば、相当の切れ者で、職場の人は、この会長の前に出ると、いつ切れるかわからないので、神経がピリピリしていたのではないでしょうか。光景が目に浮かぶようです。 ★この命式の問題点は、財星がないことですが、このような状態になると、日干を制御するというか、心を律する官星の入る余地がありません。 この人は、プライベートでも仕事でも、自分の心を律する克己心が全くないため、仕事では、気に入らないことがあれば、理由いかんを問わず、部下を怒り飛ばしていたことでしょう。 ★今回の事件は、高級クラブで、ホステスさんのスカートの中に手を入れて、暴力沙汰にまで及んだということですが、これこそ、傷官のなせる業といえます。それと食傷星が強いと、女性への執着も強いものがあり、この執着が悪い方向に出てしまったようです。 ある意味では、香川照之さんの事件よりも悪質でしょう。 |
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