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猿之助事件で劇場版「緊急取調室」が“2度目の災難(2023.6.7鑑定)




6月16日に公開予定だった劇場版「緊急取調室 THE FINAL」が、“総合的な判断により”公開延期となったことが配給元の東宝から発表された。

ヒットが期待された「緊急取調室(通称・キントリ)」だったが、延期どころか早くもお蔵入りの声も出ている。残念がる声もあれば、なぜかホッとしたなんていう人も……。

★四柱推命で、どのようなことがわかるのかを検証してみましょう。

天海祐希さん(1967年8月8日生まれ)

 
 
 


 








 





 




 

 
 
 

【命式の分析】


★月支正財格で、地支に財星が3個並び、しかも2個の傷官から支えられて、この財星は相当強くなっています。

★一方、日干は、身を助ける比劫星や印星がなく、しかも十二運の根も弱いため、相当弱いと判断せざるを得ません。

★現在のこの人の活躍から見れば、日干が弱すぎて、実際の人物とは、まったく違ったようなイメージを抱いてしまいます。

★私の推測では、この人の生まれ時刻は、時柱に財星か財星を強める食傷星があるのではないかと考えています。そうなると、この命式は、従財格といって、非常に良好な命式になります。

★ここからは、従財格と仮定して、検証してみます。


【後天運】

 第7運 51-60歳 大運【癸丑】印綬運 北方水運
  2023年【57歳】 歳運【癸卯】印綬運・帝旺 羊刃 空亡


★本来、身弱の人にとっては、大運と歳運で印綬運が巡ってきているわけですから、干天に慈雨の働きで、運勢にとって相当の良い働きをしているはずです。

★ですが、従財格にとっては、少しでも日干を強める要素があれば、強烈な凶運で破格となります。それだけでなく、歳運が空亡しています。
また、大運の「癸丑」と月柱の「丁未」は、天戦地冲にもなっています。

★このように凶運が重なっていますので、この映画の公開延期は、猿之助さんの問題だけでなく、この人自身にも関わっていたような気がします。

★いずれにしても、この映画を早く観たいものですね。









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