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清原容疑者 覚醒剤で逮捕 「1人ぼっちで部屋にいる」孤独深めた“余生”(2016.2.4鑑定)




かつて栄華を極めた野球界のスーパースターは、その“余生”に逮捕される前から落日を感じていたのかもしれない。

清原和博容疑者は、2015年11月に立ち上げたブログを逮捕直前まで続け、計190回以上更新していた。離婚以来、なかなか会えない息子たち、認知症の母親、野球界の先輩への思い…。

ブログからはこわもての容姿からは想像できない孤独な姿が透けてみえる。

《今、1人ぼっちで部屋にいる 今年はあと一回だけ さみしい》

2015年12月14日、清原容疑者は簡素な言葉で自身の心境をつづっていた。この日は妻と離婚して以来、別々に暮らしている2人の息子と久しぶりに再会していた。「今年はあと一回」というのは、息子と面会できる回数を示しているようだ。

《久しぶりに息子たち3人で焼き肉を食べた あっという間に時間が過ぎた 別れ際に最後まで手を振る2人に涙がでた》

焼き肉の1週間後には年内最後のキャッチボール。息子が所属する野球チーム関係者によると、応援にも熱心に訪れる「子煩悩」。ひときわ目立つ姿で声をからし応援していたという。

息子だけではない。ブログには認知症の母親に「あんた、わたしの子か?」と聴かれて涙を流したことも打ち明けている。

家族とのつながりを心の支えにし始めたのは、一連の薬物報道などの影響でテレビなどでの仕事が激減したことも影響したようだ。





《いっそ死んでしまおうと思った》

昨年4月、出演したテレビ番組ではそう吐露。お遍路姿で四国を行脚している様子も放映された。

そんな姿を心配したのだろう。巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏から今年1月、「君はまだまだ若い。がんばるんだぞ!」と声をかけられたという。ただ、オリックス元監督の仰木彬氏に向けては、こんな言葉を投げかけるなど、悩みは深い。

《今の自分に なんて言葉をかけてくれるのか 自問自答しています》

一方、繁華街では孤独を押し隠すかのように派手に飲み歩く姿が目撃されていた。ブログでも酒を一気飲みする様子を掲載。飲食店で自身を指さした男に激高したことも明かしていた。

《ブチキレる あかん 我慢やと 歯を食いしばる(中略)やっぱり、あかん! その瞬間 灰皿をたたき割った》

ブログには血だらけになった手の写真が載っていた。傷ついていたのは現役時代、数々の本塁打をたたき出してきた右手だった。

3日以降、ブログは閲覧できなくなっている。・・・産経新聞から引用

★清原さんの見た目は「ちょっとこわもて」というイメージがありましたが、実際には、繊細な気持ちの持ち主で孤独感で寂しかったのでしょうね。

★ 早速、鑑定で実像に迫ってみましょう。


清原和博さん(1967年8月18日生まれ)


 
 
 


 



寅 





 





  




 


 


 

 

【命式の分析】


☆ 身旺の偏印格ですが、偏印が孤立し、そのうえ月日が寅申の七冲になっており破格しています。

☆ また月支の偏印が日支の食神を剋していますので、夫婦縁の悪さを象徴しており、離婚は仕方なかったでしょう。


【運勢の検証】

★ まず、この人が死ぬまで背負わなければならない大事な因子は月支の偏印ですが、この偏印が官星からエネルギーの補給を受けることもなく、孤独と化しています。専門用語では孤印と言われます。


この偏印は母親を意味する因子であるため、この人の心の中には、いつでもどこでも、あるいはどんなときでも、母親のことをひと時も忘れることなく、気にかけて思っていたはずです。ですが、親孝行であったかどうかと言えば、孤印で母親が孤立しているため、母親のことを気にかけていたとしても、具体的な行動には繋がらなかったでしょう。

★この偏印は人気運であり、自分を助ける因子であるため、これまで人気も博していたし、いろんな人から援助を受けて助けられてきたはずです。でも、偏印の力が弱いために、人気運も砂上の楼閣のように、ちょっとした心の油断によって逃げていきます。

★ この命式で一番問題なのは、月日が寅申の七冲で、しかも偏印と食神の七冲になっていることです。
考えられる問題としては、精神不安、健康不安、家庭不安がいつでも襲ってくる状況にあるということです。そのうえ、偏印が食神を剋しているため、とくに健康上に問題を生じやすいの可能性が高いということです。

★ 今回の覚醒剤事件も精神不安、健康不安、離婚という家庭不安が引き金になったもので、その心の奥底には、孤独感が潜んでいたはずです。なぜなら、自分の身を助ける偏印の因子にエネルギーがないということは、周囲から孤独であり、自分は誰からも守られていないと錯覚させてしまうからです。

★ 人間は生まれてきた以上、天佑神助で守られており、孤独などということはなく、必ず誰かが手を差し伸べてくれているのです。ですが、自分自身がそれを見ようとせず、孤独感に浸ってしまうのです。


【2016年の運勢】

★ 2016年 50歳 丙申 食神運

◆ 日干のエネルギーが弱いため、感情の起伏が大きく精神が落ち着かず、物ごとに心理的負担を感じることが多く、むやみに反発や反抗心が高まり、精力をすり減らす状況になる人もあり、複雑な様相を呈することがあります。
◆ 疲れやすいとか踏ん張りがききにくく、身体的不調を訴えるようなことも起きやすいです。
◆ また、神経過敏気味で情緒不安定におそわれるとか、イライラや焦りなども生じやすいです。
◆ 一方では、勝ち気な性質が前面に出て、むやみに理屈で人を困らせるようなことも予想されます。


【大運】

★ 44歳〜53歳 癸卯 印綬運


◆ 2016年は50歳となり、44歳〜53歳までの大運は癸卯の印綬となっています。この印綬運は偏印格が混濁して、格の低下は免れず、そのうえ偏印と協力して健康の因子である食神をやっつけています。
これでは、精神が安定することは難しいでしょう。

☆ ただ、一つの救いは、印綬運が巡っていることであり、印綬は偏印格に対して良い働きをしないとはいえ、先祖隠匿の因子であるため、運勢が危急存亡に遭遇したときには、必ず、周囲から救いの手が差し伸べられる守護神の役割を果たしてくれることです。

☆ この印綬運に期待したいところです。





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