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野崎幸助さんを去る6月4日に1941年5月24日生まれとして鑑定しましたが、その後、4月13日に喜寿の誕生日パーティーが開催されたという情報もありましたので、4月13日生まれとして再鑑定いたします。 それと、3月14日生まれという人もいるようなので、どちらの生年月日に信憑性があるのかを検証するために、3月14日生まれも同時に鑑定することとしました。 喜寿とか傘寿のお祝いというのは、必ずしも誕生日に行うわけではなく、その前後の都合のいい日に行うことも考えられますので、3月14日生まれも否定できないような気がします。 いずれにしても、ウィッキペディアに生年月日が掲載されていないのが残念です。
【命式の分析】 ★ 身弱の正偏財交集格で、男としてはいい命式とは言えません。 ★ 日支に正財、月支に偏財があって妻妾同居の命と言われ、女性への欲望がはなはだしく、気に入った女性を見れば、次から次へと渡り歩くような人になる可能性を秘めています。 ★ この人の生き方に照らせば、さもありなんと思ってしまいますが、ただ、この命式では、何十億も資産を残したり、稼ぐ能力はないのではないでしょうか。 ★ 「偏財格は身弱もさして差し支えない」と言われますが、正偏財交集格であれば、身旺でないと、財を獲得することはできず、そのうえ女性に翻弄される人生になっていたはずです。 ------------------------------------------------------ 野崎 幸助(1941年3月14日生)
【命式の分析】 ★ 相当身旺の正財格で、そのうえ月支の卯と日支の酉が七冲となり、破格しています。 ★ そのうえ、正財1個に4個の比劫星が襲いかかっているため、正財のエネルギーはほとんどゼロに近い状態と言えるでしょう。 ★ 要するに孤財になっており、正財を守る食神や傷官もありません。 ★ こういう命式の人は、他人から財を奪われるのではないかと、毎日、戦々恐々としていますが、まさに野崎さんの生き方そのものではなかったのでしょうか。 ★ テレビでの報道などを見ますと、財を奪われる心配から、身内や知人とも縁を次々と切っていたといいます。 さらに、家には、防犯カメラがいたるところに設置され、夜中にも家を照らすライトを朝までつけていたといいます。 なんとも気の毒な人です。 ★ 本来、ひとつの正財を比肩や劫財が奪う形になりますと、なんとかその正財を必死で守ろうとし、あるいは少しでも増やそうとして、命がけになる人がいます。 ★ とくに、比肩や劫財が4個もありますと、相当強引な手法でお金を稼いでいたのではないかと推測できます。 【女性関係】 ★ 月支に正財があるため、心の中には相当強い結婚願望があったのではないかと思いますが、その願望だけで、女性を次から次へと追い求めていったのかもしれません。 ★ ですが、これだけ比肩や劫財があると、落ち着いた結婚生活ができるような女性に巡り合うことはなかったはずです。 ----------------------------------------------- 【どちらの生年月日に信憑性があるのか?】 ★ 四柱推命学として検証するなら、3月14日生まれと仮定したほうが、一番野崎さんの生き方を反映しているのではないかと推測されます。 ★ 実際にはどうなんでしょう。 |
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