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「再始動」を宣言した歌手の中森明菜'57)の新しいビジネスパートナー男性A氏が、元裁判官であることが分かった。 本人が9日、取材に認めた。元裁判官がタレントのマネジメントに関わるのは珍しい。同氏は、明菜のマネジメント体制は未整備としたものの、12月ごろから順次、情報発信すると表明した。 今年デビュー40周年の明菜は8月31日、「再始動」を宣言した。 長年、連れ添ったマネジャーで恋人の男性とはすでに別れたとされる。再始動に向けて新たにビジネスパートナーとしてタッグを組んだA氏は、現役の敏腕弁護士であることが明らかになっている。 ★この人は、歌手活動を中止してから、かなり経ちましたが、歌唱力があるため、人気は抜群ですね。今後、再起が順調に進むのかどうかについて、鑑定してみましょう。
【命式の分析】 ★月支印綬格で2個の正官から生じられており、「印綬官を化す格」と称され、そのうえ正財も揃い、非の打ちどころのない美しい命式ではないでしょうか。 ★日干も印綬と比肩に守られ、さらにしっかりした根があることと、月令も得ているため、強いです。 ★こういう命式の持ち主が、これまでなかなか復帰できず、社会の一線で活躍できていないのは、にわかに信じがたいですね。 ★月支に強力な印綬がありますので、人気運が衰えることはないでしょう。 ★ただ、ひとつ気になるのは、月支に印綬があって、月上の正財から剋されていることです。ちょうど雑草が土の中から出ようとしているところを上からコンクリートで覆い固められたようなもので、運勢が伸びようとしても伸びることができない状態になっていることです。 【本質】 ★なにぶん、これだけ吉星が揃った命式ですので、人生を真剣に考えるところがあり、生き方も真面目、誠実で、ある意味ではクソ真面目な人生を歩んでいます。 ★プライドは高いため、なにごとも完璧にやろうとする気持ちが強く、それによって、逆に自分の精神が縛られて窮屈な人生になったのかもしれませんね。 【異性運】 ★この三柱で見る限りでは、基本的に玉の輿に乗る命といえますが、現実には、いろいろと異性関係で問題がありましたね。 ひょっとしたら、時柱に偏官があって、官殺混雑格になっているか、あるいは、財星と官星が同時にあるような時も、やはり、異性によって苦労することも考えられます。 【再起することは可能なのか】 西暦 2022 年 58 歳 (壬寅) 偏財運 第6運 50〜59歳 【戊子】 比肩運 北方水運 第7運 60〜69歳 【己丑】 劫財運 北方水運 ★現在の大運は比肩運であり、月上の正財と、日干を交えて干合し、正財の力を半減しているのがいいですね。大運の運支は北方水運で財星を強めるので、この点はやや不利な運といえるでしょう。 ★次の大運は劫財運であり、この劫財は月上の正財をやっつけて、印綬格の喜神となりますから、第6運よりも、さらに吉運となります。ただ、月柱の癸未と大運の己丑が天戦地冲となりますので、吉運の中にも、多少、何らかのトラブルはついて回るでしょう。 ★大運の流れで見ると、比肩運に続き、劫財運も正財の凶意がかなり薄らいでいますので、一時的な再起ではなく、しっかりと地に足の着いた再起になるのではないでしょうか。 ★ただし、大運地支が北方水運で正財の強まる運でもありますので、順風満帆に進んでいるようでも、ちょっとした油断で大きな問題に発展することも予想されますので、じゅうぶん注意されることです。 ★私も中森明菜さんのファンの一人でありますので、再起を心待ちにしております。 |
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