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「私が溺れたのはクスリじゃなく、男」 覚せい剤で逮捕された小向美奈子の壮絶な独白【男関係について診断】 元グラビアアイドルの小向美奈子が覚せい剤所持で逮捕された。今回で3度目の逮捕だ。 小向はなぜ再びクスリに溺れ、3度目の逮捕となったのか。最初の事件後に出版された“懺悔本”『いっぱい、ごめんネ。』(徳間書店/09年11月)を読むと、その原因とも思える理由を垣間みることができる。 「初めて男の子とKissしたのは、中学1年の夏(略)小学生のころから大好きでいつも、顔を合わせるたびに、『好き、好き』って言っていた」 相手に半ば脅迫のように答えを迫り、一緒に行った夏祭りでキスをした。初体験も同じ時期だった。 ★ 小向さんについては、一度鑑定していますが、今回は、改めて男関係について診断してみましょう。 男に溺れたといっていますが、果たして溺れるような命式だったのでしょうか。
【命式の分析】 ☆ 日干身旺の偏印格ですが、月日が寅巳の三刑で破格の命となっているため、情緒不安とか迷いが起こるとかの精神的動揺、あるいは、健康上に問題が生じやすいです。 【男に溺れる命式なのか】 ☆ 女性としては日干が相当強いため、だいたいは相当な自信家で自我が強く、そのうえ偏屈で頑固さがあります。 ☆ 一概に「男に溺れる」と言っても、その定義は難しく、いろいろな角度から検証する必要があります。 ☆ まず、男に翻弄されてダメになる女性かと言えば、これだけの身旺ですから、そういう状況になることはまずないでしょう。 もし、男に弄ばれるタイプの女性なら、身弱で正官と偏官が混雑しているケースが考えられますが、命式にまったく兆候がありません。 ☆ この女性は偏印格であり、この格式の人は、人に頼ろうとする気持ちが強く、それがために男に頼ろうとしたのかもしれません。それにもし、月支に比肩でもなかったら、自立心がなく、一方的に男に頼ってしまい、それこそ男に溺れたような状態になっていたかもしれませんね。 ☆ しかし、月支に比肩と建禄があるため、男に頼る気持ちがあったとしても、心の底から頼ることはできず、弱い女性を演出することなど到底できないでしょう。 ☆ もともと、この偏印という因子は、自分に興味があるものは徹底的に追求して極めたいという気持ちが旺盛なため、その興味の対象がたまたま異性だったのではないでしょうか。 ☆ ですから、男に弄ばれて溺れたとか、棄てられたというのではなく、自分のほうが自ら男を弄んで自ら池の深みに入ってしまったと言ったほうが適切かもしれません。 ☆ この人はグラビアアイドルからストリッパー、果てはアダルトビデオの出演までしているようですが、このように世の中の常識というものを打ち破った生き方も、すべてこの偏印が原因しています。 ☆ もちろん、偏印のある女性がみなこういう生き方をするわけではありませんが、この女性は偏印そのものの生き方を絵に描いたように歩んだ特異な女性といえるでしょう。 |
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